40代女性の婚活成功事例。職場の出会いを活用する方法

40代女性の婚活で職場の出会いを活用する方法

今回は、「半年で4人の男性に恋された」という女性のお話。
私の結婚スクールの生徒さんの実例をお話します。

告白と言わないまでも、好意をほのめかした方まで含めて、
ひとりの女性が、6ヶ月という短い期間に、同時に4人の方に恋されたということです。
めちゃモテですよね。

勿論、婚活のコーチングを受ける人なわけですから、
実際のところ、元々モテる人ではありませんでした。

最後の彼氏ができたのが10年以上前…
そんな状況の方でした。

勉強を真面目にして、きちっとした服装をして、きちっとした振る舞いができる。
そんなしっかりした”常識的な大人”の女性。

しかしそれって、悪く言い方を変えれば、どこにでもいそうな、個性のない女性とも取れるわけです。

職場で以前ほど失敗を許されなくなって人間関係が良くなくなってきたとか、
家族の人間関係も子供の頃のような無邪気な関わり方ができなくなってきたとか、

男性達からの扱いも、20代の頃は何をしても好意的に受け取ってもらえたものなのに、
30を過ぎる頃から「女の子ちゃん扱い」されなくなり、男性と同じ、厳しい素の扱いを受けるようになる。

年を重ねると、若い頃になかったような、面白くないことが起きてくることも多いですよね。

まさに彼女も、フツーにしてたら女性皆なが経験する、「年を重ねるほどブルーになる」、そんな人生を送っていました。

そんな時、私の元に相談に来ていただき、

「結婚したいけど相手が見つからない」
「この10年カラキシ男っ気がない」
「良い男がいない」、「出会いがない」

アラフォーの婚活女性によくある、典型的なところからスタートしました。

この方、よくよく話を聞いて行くと
実はちょっと前から気になっている男性がいました。

だったら、その人に告白してみるよう伝えると、
「フラれるのが怖い」とのこと。

今まで告白しようと思っても、フラれる恐怖心から抜け出せずにきたから。進展なんてありえません。
たまに食事する相手だそうですが、その先には進展はなく…

この人に望みを掛けてみようとか言っている間に、
また1歳、また1歳と年を重ねてしまっているわけです。

思い切って、「良いなら良い、ダメならダメ」ではっきりさせるようアドバイスしました。

彼女は、言うならば”心の保険”のように
その男性をずっと想っていましたが
それにしがみつくのを思い切って辞めてもらいました。

そして、お付き合いしてくれる気があるのか、相手に聞いてもらいました。
すると結果は…はっきり断られました。玉砕しました。

しかし、それで良かったんです。

彼女は、見込みのない男性に、長い間心が囚われていたっていうことだったんですね。
彼女もその男性のことを好きだったわけではないんです。
”無いよりマシ”だったんです。
”無いよりマシ”を持っていたということは、

“無くて困ってる訳でもない”
(かと言って“有って満足している”訳でもない)

という「ぬるま湯」に浸かっていたということ。

つまり、決して快適な状況下にいる訳ではないが、かと言って「ああ!もうこんな状況下にはもうこれ以上1秒たりとも居られない!」と、その状況下から飛び出す程不快でもない…という、

「我慢しようと思ったら出来る程度の不快」の中に居たわけです。

そして、その男性に万一NOと言われたら傷つくからと思って、
傷つくことを避けるためにぬるま湯に浸かり続ける、いうことをしているうちに
彼女の婚期は終わろうとしていたのです。

こういう「ぬるま湯」に甘んじていると、
それより良いものを手に入れることができなくなってしまいます。

なので一度、その”無いよりマシ”を手放してもらいました。

そしたら彼女の心の器に、余地が出て来ました。
自然に、新しい出会いが入ってきました。
本当に人間関係って不思議ですよね。

ところで彼女は、面食いでした。
見た目の良い男の人が好きでした。

そのこと自体には問題はないのですが、
ということは、彼女のお眼鏡に叶う男性達を気に入る他の女性達も多いということ。

婚活パーティーに参加したり、お見合いすれば
たくさんの男の人と会うことはできるわけですが、
彼女にいいなと思える人がいたとしても、
その相手から気に入られないというのが問題。

でもその原因は、
自分から連絡したり、自分から声かけたりとか、自分から挨拶したりとか、自分から仲良くなる様に歩み寄ったりしていなかったことにありました。

「女性は、男性からアプローチしてもらうもの」
その思い込みが、問題です。

自分に相当な自信があるなら話は別ですが、
特にそうでもない場合、何もしないのはよくありません。
自分から行かなきゃ。

私に声かけて!とどれだけ祈ってても
その祈りは通じません。

実際彼女は10年間なにもなかった訳です。

なので、自分からニコッと笑って挨拶したり自己紹介したり、
自分から誘ってみて自分から話しかけてみることをアドバイスしました。

「この人と仲良くなってみたいな」と思えるような人がいたら、
練習のつもりで声を掛けてくださいと。

彼女は、大きな職場だったので人はたくさんいたようですが、
まずは職場で3人、仲良くなってみたい男性を見つけたんですね。

職場ですから、朝の出勤時、タイムカードのところで一緒になる様にしてみたり、
話しかけるタイミングを自分で作り出しては自分からニコッと話しかけていったり、
自分からチョコレートをあげてみたり。
色々と働きかけをしてみたそうです。

その3人の中には、仕事で関わりのない人たちもいたそうですが、
それでも会える場所とかを見つけてその人たちに話しかけてみる。

最初は当然、”あなた誰?”みたいな反応だったようですが、
話す回数が増えて行くうちに、仲良くなってきますよね。

彼女は着々とそんな行動を積み重ねていきました。

最初はただの感じの良い職場のどこかの他の部署の人、みたいな所から初めて、
徐々に、職場のご機嫌な仲間達の1人になったんですね。
変な色気は特別に使うこともなく爽やかに、ただ個人的に二人だけでも会話ができるような近しい関係に距離を詰めていったのです。

女性に限らず男性だって、自分に対して気持ちよくニコニコ話しかけてくれ、自分に対する爽やかな好意を感じられ、かつ相談に乗ってくれたり気前よく仕事を手伝ってくれるような人には、誰だって好意を抱くもの。
彼女はとても上手にやったのでその3人のうち3人ともに半年後にはですね、付き合いたいと告白されました。

1人は、実は既婚者でした。
その人からは、「実は君のことを憎からず思ってるんだけどなあ、結婚してなかったらなあ」と言われたんだそう。

要するにそれは不倫のお誘いだった訳ですが…
彼女は丁寧にお断りして、お友達という形で収まったそうです。

職場に限らず、婚活のイベントなどでも
自分から声をかける、自分から挨拶をすることができるようになると、
そこでもモテるようになりました。

今まで、全くモテの兆しもなかったような彼女が、
同じ時期に4人の男性から好きだと言われて、どうしましょう!みたいな感じですね。

結局は、その中で1番ハンサムな男の人と、
今は幸せな結婚をされて暮らしていらっしゃいます。

こういうことが本当に、年齢関係なく起こるんです。
私の結婚スクールの生徒さんたちの中では、特に珍しいケースではないので、
あなたもやればちゃんとこんなことが起こせるんです。

それをどうすれば作れるかというのは、
他のブログ記事で、たくさんお伝えしています。

ぜひ参考にしてみてください。

出会いの作り方の記事:
あなたの趣味が、運命の人を引き寄せる!40代の出会いの作り方

カフェに通いながら、確実に出会いをゲットするための具体的手法

関連記事:会社の飲み会で出会いをゲットするためにするべき、たった1つのこと

この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら