今回は、40代の婚活、恋と婚活成功事例ということで、
私の婚活コーチングの生徒さんの実例、
合コンで失敗し続けた女性が、コーチング後、合コンで彼氏ができたというお話です。
ジュンコさん(仮名)が婚活コーチングを開始して1ヶ月くらい経った、とある日。
合コンがありました。そこで彼氏をゲットしちゃったわけです。
合コンは数稽古じゃない!どうやったらうまくいく?
彼女は合コンなんて、それまでに何十回も出てたそう。
何十回と合コンに出ても、全然鳴かず飛ばず。
いい男がいない時もあれば、いたとしても、その人が他の女の子気に入っちゃったりとかでうまくいかなかったりの繰り返し。
とにかくうまくいかない、そんなお悩みをお持ちでした。
コーチングでは、ここの部分をちゃんと抑えましょうとお伝え。
自分の強みと弱みをちゃんと抑えて、強みは前へ出すように、弱みはね、後ろの方に置いとくように。そういう風にしてやったんですね。
例えば、メイクだとか、服装も装飾もね、指示しました。
そうして、彼女のメイクや服装は、彼女の本当の売りになる性格を強調するようなメイクと服装にしてもらいました。
彼女はもともと、さっぱりとした男気がある人に見えるタイプでしたが、本当はすごく女性らしい性格の持ち主。
すごく繊細な、女性らしい性格の方だったんですね。
なので、それまでの「キリっとしてそう」「強そう」「デキそう」な外見ではなく、「か弱く繊細な」女性に見えるようなメイクとファッションにしてもらいました。
本来は「か弱く」「はかなげで」「守ってあげたくなる」「可愛い」ジュンコさんなのですが、
だけど人って、そのままの自分ではいけないと思う習性があるから、
その反対のキャラクターを演じようとします。
(人は誰でもやってますが、それを反動形成と言います)
彼女はその反動形成のおかげで、
頑張り屋さんで、何かあった時にはあえて立ち向かうみたいな、立派なところもあったわけですが、
小さい頃から、私は強い女ですとアピールしてしまう癖がついてました。
だから自然と、強い女性が好きな男の人が集まってきますよね。
本当の彼女は、他人に見えているのとは逆の性格、繊細で泣き虫、そして、ちょっとウエットな性格。
彼女が「演じてる」ほうの、「強い女」が好きな男性は、
最初は一見強そうな彼女に興味を持つけれど、
会話してみたり、しばらく一緒にいてみると、違和感を感じて離れていってしまう…
でもこれって、考えてみれば当たり前のこと。
取り繕おうとするから、余計にいけないわけですよね。
彼女が本当の自分を「魅力」として前に出せるようになれば、そういうのが好きな男の人が寄ってきます。
そして知れば知るほど、君の事、もっと好きになった。って言われたりもするようになります。
だからそもそも、猫なんてかぶっちゃダメなんです。
元の性格をばんばん出してったら、それがいいっていう人が絶対出てきます。
それが嫌っていう人は、バイバイ。
別に世の中の人全員に好かれる必要はないんですから。
あなたらしさが好きだ。っていってくれる、あなたのコアなファンを作ればいいわけですね。
実はあなたに個性があって他の女性では替えが効かない状態になればなるほど、
あなたのファンはあなたから離れないで強く愛してくれるものなんですよね。
そういう話をして、彼女にね「もう、強がるのをやめてください。」と言いました。
「あなた弱虫でしょ。」って、言ったら「はい、実は。」って、おっしゃってました。
で、「弱虫を売りにしてください。」とね。
弱虫は得なんです。男の人から「わぁ~。この子、よわっちぃ。守ってあげたい。」って思われるから。
しっかりしてたり、スキがなかったり、完璧な女に対して、守ってあげたいとは思わないですよね。
そういう人は逆に言うと、守られたい男の人が想ってくれるので、
スキがない女、しっかりした女、強い女、それがもともとの自分だって人は、
かわいげのある守られたい男の人が相性がいいですね。
彼女は「私が守ってやる」なんて普段は言ってましたが
本当はすごい甘えん坊で、弱っちくて。
守ってやるって言っても、本当は守ってやる力もないわけです。
でも、そういうのを、かわいいと思ってくれる男の人はたくさんいます。
話は戻って、そういうわけで、ジュンコさんには合コン用に、ウエットな女性を演出するような服装と、メイクをしてもらいました。
もちろん、そういう女キャラで行ってください。って言ってるから、会話もそんな感じ。
それまでのジュンコさんは、何か凹むような話題が出ると、
おなかにぐっと力を入れて「なにくそ!」と負けずに頑張って言い返さないと!と努力していました。
しかし、そんな強いのは本来のジュンコさんではありません。
本来のジュンコさんは、何か凹むような話題が出れば、
そのままシュンとして何も言えなくなって涙ぐむような人なんです。
なので、その「負けないように頑張る」をやめてもらい、
頑張らないようにしてもらいました。
凹んで涙が出てきたら、そのまま凹んでるところを隠さずにシュンとしたままにして、涙もそのまま出してください、と。
そう、「本来の自分をやる」のは、本当はとてもラクすることなんです♪
すると、そういう女が好きな男の人が出てきました。
そして、合コン。
「普段は、あんまりいい男いないなって思ってたんですけど。嬉しい迷いが起こるくらい、いい男が2人いました。」
合コンの後に、その1番素敵な男性と2番目に素敵な男性、別々にですね、連絡があって「付き合ってください。」って言われたんですって。
結局は、そのうちのひとりの方と、お付き合いをすることになりました。
彼女が一気にモテるようになった理由
こんなふうに、自分をアピールする、演出する方法を変えてみたりすると、一気にモテるようになることがあります。
私もあなたも、自分がコンプレックスに思ってること、それが本当の性格です。
それ、あなたが思ってるほど、他の人は嫌わないし、気にしません。
それどころか、逆に「そこがたまらなく魅力的だ!」と思われちゃったりもするんですよ。
なので、思い切って自分を出してみる。
そうすると、意外と成功することありますよ。
あなたのお役に立てたら嬉しいです。
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ
三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。
40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら