自分の好みがわからないあなたへ、幸せになるための１つの解決策

今日は４０代女性の婚活、恋と婚活お悩み相談ということで、
自分の男性の好みが分からない方のために、わかるようになるための解決法をお伝えしていきます。

好きになる男の人はいるけれど、毎回うまくいかない。
自分から好きになった人に限ってフラれる。
そんなことが続くという相談は、実は結構多いです。

こういう人は典型的な、「男を見る目がない」というやつです。
とても魅力的な女性であっても、男を見る目がない人、意外とたくさんいるものなんですね。

自分から選ぼうとすると上手くいかず、変な人ばかり選んでしまう。

なんせ見る目がないですから、
悪い男の人の事を良いと思って、その逆に、良い男の人の事を悪い男の人と思ってしまう。　こういう癖、ありがちです。

良い男の人が付き合ってと言ってきてくれても、なんか違うとか言って断ってしまう、
こちら側とすれば、「この人違うと思うんだけどな」、「私の好みじゃないんだけどな」、「気が合わないと思うんだけどな」、と思っても、
相手は「僕らは気が合う」って言ってくれるから付き合ってみたら、実は「大当たり」だったって後に分かるようなパターンも案外あったりするものです。

このような典型的パターンの人は、
自分の弱みをちゃんと知って、その上で、それが上手な人に代わりにみてもらうこと。
例えば相手の男の人や周囲の人に「自分たちが合うかどうか」を見てもらうなどすれば、
あなたに「男を見る目が無い」という弱みがあったとしても、あなたはそのままで、ちゃんと成功出来ますよね。
素晴らしい恋と結婚を手に入れることが可能です。

自分の好みが分からない人というのは、臆病な傾向が高いです。
そしてもうひとつ、客観性が欠けています。
（人間というのは誰でも客観性は欠けているものですが）

例えば、「あなたは自分のことを客観的に見れていないですよ」と私が言ったとしても、
「そんな事ないです。私は結構自分の事を客観的に見れている人間です。」って言う人は多いんです。

そういう人はもう重症。
自分が客観的な視点がないということすら、気づいていないわけですからね。

あなたの背中に小さな蜘蛛が付いているとします。
でもあなたは自分で見れますか？
誰しも、背中に目は付いていないので、気づくことはできません。

あなたの後ろ頭が凄く乱れているとします。
それを自分で気づくことができますか？

あなたは自分がどんな雰囲気を持つ女性か、自分で見えますか？
あなたは自分の口癖や仕草の癖を、見れますか？
あなたが或る時にふと見せた表情がどんな風だったか、鏡も無いのに自分で見れますか？

このような事からも分かるように、「人間は自分が見えない生き物」なんですよ。

あなたは自分について、実は何も知らないのです…！

それはもちろん、あなただけではありません。
私もそうだし、みんなそうなんです。

人間というのは、自分の事を主観的に見る事は容易に出来るものですが、客観的に見ることは出来ません。
何故なら、自分の体の外に目が無いからですね。

その弱みをどうやってカバーするのかというと、

あなたが今まで好きになったことのある男性、付き合ったことがある男性。
実際に仲良くなって交際まで発展したり、交際には至らなかったけれど途中まで上手くいった成功例などを振り返り、
どういう共通点がある人、どういう条件を持っている人と上手くいったのかを考えてみてください。
自分の行動を見直してみると出てくるはずです。

あの人も背が高かったし、この人も背が高かった。そう言えばその次の人も背が高かったな。
それ以外は全部違ったけど、「背が高い」っていうのは一緒だったな、これが共通点で、私がどうやら重要視している条件のようだ、という具合に、自分の好みを発見していきましょう。

あとからよく分析してみると、自分の好みっていうのは明確に浮かび上がってくるんですね。

それから、もっとおすすめなのは、周囲の人達、大体１０人くらいに、
私はどんな男の人が好きだと思う？と聞いてみてください。

親御さんでもきょうだいでもいいし、お友達でも同僚でも構いません。

「いやー分かんないなあ。」と言われることの方が多いかもしれません。
みんな自分の生活で精一杯で、他人の事なんてそうそう見ていないですからね。

でも、あなたが数多くの人にインタビューしていくと、中には「こうなんじゃない？」と言ってくれる人も出てきます。そしてそれについて、いくらあなたが「違うと思う。」と思っても、それが実際には当たっていることは、多々あります。

（あなたには自分が見えませんから、あなたの意見が正しいとは限らないですからね～）

１０人くらい聞くと、数人は同じことを言ってくれるはずなんです。

一番多い意見が当たっている確率が高いですよね。

また、上記で「自分の好みが分からない人は、臆病な傾向」とお話しましたね。

臆病な人は、自分が誰かのことを好きになった時、いざ告白しようか？！となった時に、「怖い！失敗するかも！フラれるかも！」というその恐怖心で、好きな気持ちがヒューっと萎縮、またはクールダウン(冷水をかけられたかのように熱が冷める感覚に）なってしまうものなんです。

私がお教えしている生徒さんにもよくある話なのですが、
早速デートに誘っていこうとか、早速告白しましょうとかアドバイスすると、

彼を「好きじゃなくなってきた気がする」と言う人がいます。
だからやっぱり告白まではしなくてもいいと思う、と仰るんです。

人間の心とは面白いもので、告白という「恐ろしいこと」を回避するためには、恋の熱も下げてしまうんです。

（しかし、「じゃあ告白しなくていい」という話になったらなったで、また恋の熱は上がってくるので、「やっぱり好き。だけどどうしたら彼と心が通じるものか？」とまた悩み始めることになります。

こういう人は、理想を言えば「私はふられて傷つくリスクを取るのは嫌なので、告白したくないけれど、彼の方から私に告白してくれたらいいのに。」と思っています。

しかし、「自分はリスクを取らず安全な処に居たいけれど、相手はリスクのある危険を犯したらいいのに。」と思うような、あまり思いやりの無い人には魅力は無いので、実際には彼から告白してきてくれることもあまり起こらないのです。）

これはもう、典型的な「臆病な人」の特徴ですよね。

臆病なのは悪くはありません。

私自身も臆病だし、臆病なのはそれ自体は良いんですけれども、臆病な人だと損することがひとつ。
ずっと好きな人と結婚したりとか付き合ったりする事が出来ないという事ですね。
その人自体は悪くないけれど、得られるものが得られないというところです。
それは嫌でしょう？だから思い切って勇気を出してやる必要があります。

数をこなしていけば、慣れて平気になるものですよ。

臆病な人は、告白するというような、恐ろしいチャレンジを考えると、

なんだか好きな気持ちが減った気がするとか、やっぱり好きじゃないかもしれないからやっぱり止めておくとか、好きじゃないんだきっと、とか言って、

「逃げ」ようとします。

しかし　そうやって逃げてばかりいると、もう自分がどういう人が好きなのかすら、分からなくなっちゃうんですね。

もちろん、リスクのあるチャレンジから逃げてばかりいれば、成功体験も積めませんから、自分に自信が無いまま　歳を取っていってしまいます。

自分が成長するためなら、失敗したっていいんです。
（というか、失敗経験なしで成長などできません。）
思い切っていく！事をお勧めします。

そして、そういう臆病さんを直すのに一番良いのは、
自分が一番怖いと思っていることにチャレンジする事です。

例えば、海外留学するだとか海外旅行するだとかひとりでラーメン屋さんに行くだとか、そういう事です。
もちろん、それが今気になっている人に告白するとか、そういう事でも良いですよ。

とにかく自分が今何か出来たら凄いと思うけど、でもやれって言われたら怖い事って何？と考えて見て、自分で思いついた答え。
それです。

それにぜひ、チャレンジしてみて下さい。

怖ければ怖いほど、大きなチャレンジであればあるほど、
結果的に、自分に自信がつくようになります。
そして臆病さも無くなっていきます。
そうすると自分の好みが分かるようになっていきます。