今回は、40代の恋と婚活のわかりやすい成功事例をお話していきます。
素人なりのやり方ではなく、「正しい婚活」をすれば、結果がすごく変わるということはよくある話です。
自分なりのやり方で長年婚活をしているけれど、なかなかうまくいかないのであれば、
それは「間違った婚活」をしているからかもしれません。
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正しい婚活を順序通りに進めていくと、どんなことが起こるのか、紹介していきますね。
今回お話するのは、サトミさん(仮名)の成功事例。
彼女は、会社で婚活のトレーニングをしました。
事務系のお仕事をしているサトミさんの会社には、ひとり、”問題児のおじさん”がいました。
仕事はできずに年だけとって、謙虚さも皆無、性格も悪い。
周りの人たちも呆れてしまうようなおじさんだったそうです。
最初はこのおじさんのこと、サトミさんも嫌いだったそう。
と言いますか、最初から最後まで、サトミさんがこのおじさんを好きになることはなかったのです。しかし、以前のサトミさんは、嫌いなおじさんのする事なす事全てに嫌気がさし、このおじさんと組んで仕事をしなければならない状況に、ただ我慢してストレスを溜めるだけの生活だったのです。
しかし、たとえ悪いのが全部おじさんの方でサトミさんには一つも非がなかったとしても、この嫌な状況からのストレスで体に悪影響を受けていたり精神にダメージを受けて損しているのは誰かというと、サトミさんだった訳です。
その状態のせいで、サトミさんの表情はどうしても暗くなりがちでした。体の疲れと精神的な疲れのせいで、彼女の生き生き元気なところや明るく優しい性格の魅力が発揮しづらい状態に陥っていました。元々笑顔の多い愛想のよい女性だったサトミさんなのですが、なんだかもう笑っていられる気分ではない、という状態が数年間、日常化してしまっていたのです。
そのおかげで、男性からもなかなか魅力を認めてもらえず、恋も婚活もうまくいかずに苦労していました。
サトミさんが婚活で 出会いの場に行って恋人候補を作っても、それを何度やってもうまく行かなかったのは、この、自分が幸せでない状態をそのまま放置したまま婚活をしていたからだったのです。
さて、私Kayo先生の婚活コーチングを受けてこの事に気付いたサトミさんは、早速この疲れの原因のおじさんとの関係について、改革をしていくことにしました。
とはいえ、このおじさんの長年の性格や習慣は、叱ったところで変わるわけではありません。
それに「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。」なんですよね。
そもそもサトミさんがストレスいっぱいになっていたのは、このおじさんを変えることなどできないのに、なんとか変えられないか、とばかり考えていたからなのです。つまり、やっても無駄なことに無駄な努力を費やしてきたので、毎度思い通りにならず、失敗経験とストレスと絶望だけが手に入っていたわけです。
そこで、このおじさんを変えようとしないで、自分の考え方を変えることで、この状況を改善することにしました。
たしかにこのおじさん、到底好きになれるような人ではありませんでした。
しかし、大好きになる必要はないのですが、「好きか嫌いか」どちらかしかない世界から卒業することにはしました。
それが、サトミさんのすごいところなんですね。
嫌いな人のことを、全否定も全肯定もしない。
そこが彼女の成長でした。
嫌いな人を褒めちゃダメなわけじゃないですよね。
大抵の人は、嫌いな人のことなんて褒めたくない、認めたくないと思っているわけですが、
冷静に見てみれば、あなたが嫌いな人であったとしても、
その人に褒められる点がひとつもないのかというとそんなことはないはず。
要するにこちらが感情的になっているだけの話なんです。
何をやって成功するにも、冷静になるってことは、すごく大事です。
あなたの好き嫌いのテイストを無理に捻じ曲げろという話をしてるのではありませんよ。
嫌いな人を無理に好きになる必要はありません。
嫌いなままで良いですが、例えば、「仕事をちゃんとやった時。」
そういうところは、あなたの好き嫌いは置いといて、認めてあげるべきです。
(あなたの事は嫌いなんだけど、)この仕事は素晴らしくやり遂げましたね。と言ってあげることもできますよね。
冷静な人はそれができるんです。
冷静さが足りない人、子どもっぽい人にはできません。
彼女はそれができるようになりました。
決してこの会社の問題児のおじさんが仕事ができるとは認めませんでした。
そういう風に真実を曲げて理解、曲解したわけじゃないですし、
このおじさんは仕事はできないまま。そして仕事をできないことを認めないまま、性格も悪いまま、無責任なままということですね。
でも、「みんな違ってみんないい。」
世の中にはクマさんみたいな人もいればウサギさんみたいな人もいて、
ハチさんみたいな人もいればチョウチョさんみたいな人もいる。
いろんな人がいるから、チームとして素晴らしいと言えるもの。
このおじさんも、できない処とやる気ない処だらけでしたが、それでも得意な仕事は有ったし、彼の良さを生かせる部分は有ったのです。性格が悪いので会社の皆はこのおじさんにそういう部分がある事を認めたくない、という風でしたが、サトミさんはおじさんにも有能な点や良い処があるのは認められるようになりました。
<ダイバーシティ>という言葉があります。
多岐に渡るというような意味ですが、
それがあるからいろんな面で、こういうときはハチさんが強い、こういうときはクマさんが強いというように、
社会がうまく回っていくことを彼女は理解してくれました。
なので、こういう人が会社にいるのもアリだと、彼女は思えたんですね。
他の人達はまったくそれは理解できなかったようですが、でも彼女は大人になったんです。
それ以降、会社の中でそのおじさんとまともに会話をしたり、仕事に付き合うなどしてあげたのは彼女だけだったそうですが、周りの人に不思議がられながらも、彼女も婚活に直接関係あるとは知る由もなく、でもそれでも、やり続けてくれました。
彼女がやっていたのは「許す」練習。
許すことができず、それが原因で結婚できない人は、すごくたくさんいます。
自分を許すことも出来ない。
自分を許すことがで出来ない人は、他人も許すことが出来ません。
そもそも許すという行動自体が出来ない訳です。
でも彼女は「許すこと」を練習して、出来るようになりました。
許すことと、同意することは、違います。
「許す」とは、そのままでいいと認めてあげること。
間違って怒るんじゃなくて、その間違いを認めてあげることです。
サトミさんの会社のおじさんが仕事で間違ったことを言ったならば、それを正しいと無理やり思う必要はない訳です。
それに同意する必要もありません。
ただ、間違った事や面倒くさい事をおじさんが言った事自体は「しょうがないなあ(笑)」と許してあげるのです。
これはあなたがいつかお子さんを持った時にも使える、すごく大事なコンセプトですね。
彼女は根気よく、「許す」練習を続けました。
そのおじさんが、仕事がある程度は出来るようにリードしていく練習をすごく気前よくやっていったんです。
周りの人達は彼女のことを馬鹿じゃないのと思った人もいるかもしれない、でも彼女はそれをやり遂げてくれました。
想像してみてください。
そうし続けていくことで、彼女にはどんな変化が待っていたでしょうか。
ものすごく魅力的な女性になりました。
男性っていうのは、そもそも誰しも、完璧な人なんていません。
悪いところがあったり、どこか欠点があったり、誰しも必ず許される必要がある部分があるものだし、必ずサポートしてもらわなくちゃいけない部分があるものです。
自分ひとりでやりきっていける人間なんて誰もいません。
彼女は男性に対して、完璧であることを求めなくなったんです。
そして、男性のことを許すことが出来るようになっていきました。
サトミさんには、「許す」ことの練習を続けてもらいながらも
同時に婚活の活動、出会いにいったりしてもらっていましたが、
その時にいろんな男性を許すということができるようになっていきました。
普通の独身の女性にはこれが出来ない人が多いんです。男性たちがデートでちょっと失敗したり失言すると、口には出さなくても顔色が変わる女性が多いのです。男性たちもそれを見ていないわけではありません。(自分の失敗を何と言って弁解していいのか分からないから、そのままにしてしまうだけで…。)
だから、男性たちがちょっとくらい失敗や失言をしても全く意に介さない彼女だけが、際立って「優しい女性」「いい人」にみえたんです。そのおかげでサトミさんはこの頃から男性たちからめちゃモテするようになったのです。
サトミさんは「許す」練習によって他人を許せるようにもなりましたが、不完全(で人間らしい)な自分を許せるようにもなりました。
以前は完璧にできないと自分を責めて精神的に自滅しがちだった彼女も、それではまるでスポーツの試合で自殺点を入れているような愚かさなのだと気付き始め、自分のことも積極的に許し始めたところ、「自然体」「人を心から応援できる」「他人の顔色を気にしてビクビクしない」「ゆったりとしていられる自信」などが身についてきました。これらも全て、男性達から見た際の女性の素晴らしい魅力です。
そしてなにより、自分を許せるようになれると、幸せ感や愛を、本当に如実に実感できるようになれるのです。人に感謝できる心もぐんと増えます。
サトミさんご本人の幸福度がぐんと上がったんです。
これができるようになると、本当に人生バラ色に染まってきます。特別な事がなくても、毎日ルンルン楽しくて仕方がなくなってきます。お天気が良いだけでスキップしたくなっちゃいます。まるで、無邪気でストレスフリーだった子供の頃に戻ったかのようです。
そして当然ですが、不幸そうな女性と、幸せそうな女性では、
男性達から見れば当然幸せそうな女性と交際したいと思えるわけですので、
サトミさんは更に更に愛されるようになっていきました。
そして、彼女と結婚したい男性が現れて、結局本当に素敵な旦那様をゲットしました。
男性からみたら彼女だけが女神さまみたいに見えるわけですね。
それは特に内面の魅力なので彼女が年を重ねたところで無くならない、
無くならないどころか年を重ねて人生経験を積めば積むほど増える魅力なんですね。
だから彼女は、ずっと愛されて大事にされるわけです。
多くの人が気づいていませんが、
内面を磨くということは、婚活成功への近道。
あなたも内面を磨くところから始めませんか?
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あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ
三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。
40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら