結婚に対する周囲の圧力が辛い…気にしない婚活マインドを育成する方法

結婚に対する周囲の圧力が辛い


今回は、恋と婚活のお悩み相談。
いただいたお悩みを解決していきましょう!

今回解決するお悩みは、結婚はしたいと思っているけれど、「しなきゃ」という周りの圧力にゲンナリしてしまう、というもの。
どうすれば良いのか、お伝えできればと思います。

頑張ってるのに周りがうるさい!

一生懸命頑張って、それでもなかなかうまくいかないのが婚活です。
結婚したい!と思って、すぐ出来たら苦労はしません。
そんなに簡単に出来るものではありませんよね。

そうです、本人だって頑張ってるんです。
なのに周りの人が、しなきゃしなきゃと囃し立てる。
ほとんどの人がそんな目に合っているようです。

これはハラスメントですよね。
立場の上の人から言われればパワーハラスメントだし、女なのにみたいな言われ方をすればセクハラ。
どちらにしてもハラスメントです。
周りからガヤガヤ言われるのは不快ですよね。

当の本人にはいろんな考え方や事情があるにも関わらず、
何も知らずにワーワー言われて不快なのは当然です。

私も嫌です。私は結婚していますが、独身の時に言われることがあって、やっぱり嫌でした。

「結婚しない人」になんでしないのかを聞くのは良いですが、結婚出来ない人になんでしないのかって聞くのは、腹が立つだけでしかありません。

私は長期間、結婚したくでもできませんでした。
でもその時は、私は結婚出来ない人がよく言う強がり、「結婚出来ないんじゃなくてしないだけ」、と言ってはいるものの、思うように進んでいないことはちゃんとわかっていました。
本人はちゃんとわかってる。なのにそれを外野から口出しされるのは誰でもゲンナリします、当然ですね。

それを言われないようにすることは出来ません。
世の中にはいろんな人がいろんな事を言います。
人の口に戸は立てられないので、言うな言うなと禁止してまわっても誰かがやっぱり言うんですね。

その人達を成敗してまわると言ったってキリがありません。
なので、言われても全然傷つかない、気にしないという状態をあなたが作れれば、OKなんです。

と言うわけで、では、どうやったら気にしない状態を作れるのか?

その気にしない状態の作り方をお伝えしますね。

結婚するかしないかは、自由

まず知っていてほしいことがあります。

婚活指導をしている私が言うのはおかしな話ですが、結婚はしてもしなくても良いものだということ。
結婚はしたくなかったらしなくて良いものです。
これは日本国憲法に保障されています。結婚を無理やりさせたりとかできません。その相手を他人、家族でさえも、無理やり決めたりできないんです。
本人にその自由があるんです。それは保障されています。
なので結婚はしてもしなくても良いということを知っていてください。

そうすると周りから結婚を急かされるようなことを聞かれようが言われようが、傷つくこともなくなるし、平気になります。

もしあなたが「本当は皆結婚しなければならないのに、私は出来ていないから 自分が悪い」と思い込んでいたとしたら、そしてそこへ誰かから「結婚しなきゃダメじゃないの」的な事を言われたら
あなたは痛いところを突かれたような気持ちになって、傷つくかもしれません。

しかしもしあなたが「結婚はしてもしなくても良いものだ」とよく分かっていたら、そしてそこへ誰かが「結婚しなくちゃダメじゃないの」的な事を言って来たとしても、あなたは「ああ、この人は、結婚はしなくてはならないものだと思い込んでしまっているのね。」(本当はこの人が間違ってるんだけどね〜 でもこういう人は多いから、面倒臭いからいちいち皆んなと議論はしないけどね〜) と、涼しい顔してスルーしてあげられるようになるでしょう。

たとえば他のことになぞらえて考えてみましょう。
あなたがもしサッカーが好きじゃなくてサッカーをやってないとします。
周りの人にサッカーしないのって言われても、「サッカーしないの?って聞かれた…! そんなこと聞くなんて、なんてデリカシーのない人!」と傷つくことはないはずです。

「なんでしないの?」って言われても、「別にしたいと思わないから。好きじゃないから。」って答えるだけの話だけですよね。それと同じ感覚です。

結婚するかしないかを決めるのはあなた自身。自由に決めて良いのです。
ただ、するしないを決める判断材料として、結婚したらこういう将来が見込める、こういう人生が見込める、結婚した場合としなかった場合のメリットとデメリットを知っておくこと。
情報を事前に仕入れておいて、その上で、結婚するかしないかを決めれば良いのです。

結婚したらこうなる、結婚しなかったらこうなるっていう十分な判断材料を持たずして結婚するしない決めている人が多いのが実情です。
しっかり考えるべきですね。

結婚という制度は、もともと私的な社会保障制度のような意味合いで皆が行なっていたという一面もあります。

たとえば、昔は女性が職がなかったり、ひとりで生きていくことが難しかったりしました。
昔は社会保障が充実していなかったこともあり、女性がちゃんと生きていける為に社会保障的な、「結婚」というものが使われていたんですね。
それを考えると、今後国の財政によっては社会保障制度が行き届かなくなる部分も出てくるでしょうから、その為の「保険」のようなものとして使えるという一面もあります。じっさい、おひとり様のまま老後を過ごすなら、既婚者の2倍の老後資金が必要になると言われています。

なので、じっさい結婚にはメリットいっぱいです。
自分が年を重ねても生きていけるように、メリットがあるから結婚という制度を多くの女性が使い続けてきているんですね。

結婚した人の7割が、結婚してよかったと思っている!

結婚のメリットはたくさんあります。

結婚してよかったかどうか、リクルート総研がとったアンケートの結果によると、7割の人が結婚してよかったと答えています。
もちろんずーっと満足し続けているわけじゃない、四六時中満足してるわけではありません。
でも相対的に、結婚してどうかと聞かれると7割の人はよかったと答えています。

結婚からのメリットを受けて、結婚してよかったと思っている人は (口に出していなくても) 実は世間の大多数。なので私は「結婚いいよ派」として、そのしあわせな結婚のやり方をお教えしています。

そしてそれは「結婚いいよ派」であって「結婚しなくちゃいけないよ」ではないと言うことですね。そのような訳で、婚活コーチという立場ではありますが、結婚を無理強いするつもりは全然ないし、したくない人はしなくて良いと思っています。

結婚したい人、そして結婚という活動によっていろんなメリットを得たい人、
いろんな楽しさを得ることに興味のある人だけに、その正しいやり方をお伝えしています。

結婚したらいい事がたくさんありますが、反面、それなりのデメリットももちろんあります。
そして、結婚しなくても同様で、メリットもあるし、デメリットもたくさんあるわけです。

熊本在住の方必見!私が監修の結婚支援ハンドブック

もしあなたが熊本県の方だったら、自分が結婚したらっていう結婚支援のハンドブックがあります。
熊本県と一緒に私が監修、執筆して作ったものです。
入手方法は、熊本県庁 こども未来課に問い合わせてみてください。

熊本県結婚支援冊子

この本に結婚のメリットについて細かく記載してます。ぜひ見てくださいね。

あなたは、あなたの好きなように生きて良いのです。

なぜなら、あなたの人生のオーナーは、あなただからです。
あなたがオーナーだということは、あなたの人生の責任を取るのはあなただということ。

外野はあなたの人生の責任を取ってくれる訳ではありません。(取りたくても取れません)
外野はガヤガヤ無責任に言うだけ。
あなたの人生で いつ何をどうするのか決める権限があるのは、責任者であるあなただけなのです。

あなたが「これで良い」「これが私の幸せだ」と言えば、あなたの人生においてはそれが正解なのです。
他人に迷惑をかける訳でもないようなことなら、たとえ世間一般の常識と違ったとしても良いのです。何でもかんでも皆に右へ倣えしなくても良いのです。

あなたが幸せであることをあなた以上に真剣に考えてくれる人はこの世に居ません。だからせめて、あなただけはあなた自身の幸せを真剣に考えてあげましょうね。
結婚について正しい情報を得た上で、正しく判断できている自信があれば、周りの人、外野からいろいろ言われたとしても、気にならなくなります。
涼しい顔していられるようになりますよ。
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この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら