難易度の高い４０代結婚で、頑張っても婚活が無駄に終わる人の特徴

今回も、４０代女性の婚活に関するお悩みを解決していきましょう。
今回は、「４０代で婚活しても無駄なんじゃないか」というもの。

「４０代になってしまったら、誰にも相手にされない」、そんな現実を突きつけられて、良いと思えるような男性が周りにいなかったりすると、「どうせ婚活したって素敵な人と結婚するなんて無理」、「素敵な人はもうすでに結婚しちゃってるから…」なんて思ってしまいがちですね。

４０代での婚活自体、無駄なんかではありません。
４０代になったからといって、婚活したって無駄、婚活しても結婚できない、なんてことはありません。

実際のところ、結婚できない４０代の人は少なくないし、４０歳を超えて、一生結婚できない確率は９８％とも言われているほどなので、衝撃的とも言えるほど高いです。

だけど私の婚活スクールの生徒さんたちは４０代を超えていても、それどころか４０代後半になっていたとしても、２人に１人くらいは結婚していきますし、彼氏が出来る人だと７割ぐらいはいます。
彼氏が出来るところまでとしたら、すぐに到達できる人も結構います。

なので、無駄ではないのです。
ちゃんとやり方を知って、正しい婚活ができれば、成果はついてきます。

ただ単純に、２０代、３０代のように、簡単にはいかないんですね。
４０代という年齢の分、難易度がぐんっと上がります。
余分に難しいところも多いので、余分に頑張る必要はありますね。

その難しさをある程度理解した上で、その分頑張ることができれば、ちゃんと到達することは出来ます。
だからやってても無駄じゃないことを知っててください。
実際に無駄じゃなかった、やってて良かったっていう人はたくさんいますから安心してくださいね。

４０代に限る話ではありませんが、婚活しても全部無駄になっちゃうこともあります。
あなたがそういう風にならないように、知っておいてほしい部分でもあるので、今回はどんな人が「婚活しても無駄」になってしまうのかという話をしていきたいと思います。

1 幸せにして貰おうと思っちゃってる人
2 他人にダメだしをさせない人
3 本当はすでに好きな人が心の中にいる人
4 結婚にネガティブなイメージがある人

幸せにして貰おうと思っちゃってる人

相手の男性に幸せにしてもらおうと思って婚活している人は、結婚するところまでは行くかもしれませんですけども、その結婚した後に幸せになることはできません。
もしかしたら、離婚してしまうかもしれません。

なぜかと言うと、「結婚したら男の人が女の人を幸せにするもの」と考えている人は、今の常識から４０年から５０年くらい遅れているからです。実際にそれは不可能なことなんです。

考えてみてください。
女性と男性って多少心理の違いはありますが、同じ様な世代に生まれて、同じように働いたりとかしているわけですよね。
同じように学校を出て、同じように働いて、そんなに違う意識で生きているわけではありません。

例えば、あなたが男性だったとしましょう。

そのままの状態で同じ年収、まあちょっとだけ年収は高く上げましょうかね、男性の平均年収は高いから。
あなたの年収＋５０万から１００万くらい高いとしましょう。
５０万から１００万年収が高いからといって生活が一変してセレブになれるわけではないので、ちょっとよくなるだけのイメージです、税金も取られますしね。

そして仕事場では、あなたと同じで多忙です。
人付き合いもあるので、人間関係のストレスだって、あなたと同じ、もしくはもっと多いかもしれません。
そういう状況にあなたがいると仮定します。

要は、今の自分の意識のままでただ男に変わるだけで考えてみましょう。

結婚しようと思って婚活したら女の人に出会いました。
その女の人に「あたしのこと幸せにしてね、よろしく！」って言われたら、どう思うでしょうか？

人間誰しも自分のことを幸せにするだけでも結構できなかったりと苦戦してる人が多いのに、「私のことも幸せにしてね。」なんて言われたら…「自分でやれ」と思ってしまうのではないでしょうか。

それが実際に、男の人たちが普段思ってることなんです。
中には、昔から男の人が女の人を幸せにするなんて言われてたりもするから、「僕が君を幸せにしてあげなくちゃ」と言ってくれる人もいるでしょう。
建前上言う人もいますが、心の中で本当にそれが出来ると思ってる人はいないに等しいはずです。

相手を幸せにしてあげるために、自分にできるベストは尽くそうと思ってくれるもしれませんけど、実際に本当に出来るかっていうと、難しいです。

人間はそもそも、自分以外に自分を幸せに出来る人なんていないのです。
なので、他人に幸せにしてもらおう、と思ってる人は結婚してもうまくいきません。

あなたがもし２０代とか３０代の前半だったら、そういっててもまだ良いです。
だけど結婚した後に、
「あたしのこと結婚したら幸せにしてくれるって約束だったのに、なんでこんなに年収が少ないの？」
「あたしの生活は楽にならないの？」
「なんであれしてくれないの、こうしてくれないの」
「もっと家族のために時間作ってくれないの」
などなど、文句を言いたくなりますよね。

だって幸せにしてもらえるはずだったんですから。
それって約束が違うんじゃないかとなってしまうし、結婚生活楽しくなくなる人もたくさんいます。

「私のこと幸せにしてくれるよね」なんていうのは、男の人からすれば「図々しい女」と烙印押されるようなもの。
２０代、３０代の前半くらいだったら、まだ結婚できるかもしれませんが、それ以上の年齢になってくると、多くの人が、結婚さえしてもらえません。

正しくは、一緒に幸せになろうと思うこと。
自分で自分のこと幸せにします、そして彼も自分で自分のことを幸せにします。
それを一緒にできる人ですね。
そういう「パートナー」を探す人、これが幸せな結婚できる人の特徴です。

例えば「ディズニーランドに独りで行っても楽しい。誰かと一緒に行けば、もっと楽しい。」というのに似ていますね。

独りで行っても二人で行っても　入場料は同じだし　自分の足で歩いて電車に乗っていくのは同じ。園内で過ごす時間も　アトラクションも同じ。だけど誰かと一緒だと、全然楽しさが違う！

こんな感じです^^

ディズニーランドを二人で「一緒に楽しむ」のと同様に、結婚は人生を二人で「一緒に楽しむ」ものです。

ディズニーランドに誰かと一緒に行くのは必ずしも入場料を相手におごらせるためだけではないように、結婚して人生を共に過ごすのは必ずしも相手に生活費をおごらせるためだけではないですよね。

「結婚＝依存する相手を確保、ではない」

ということを忘れずに居れば、あなたの結婚は安泰になりますよ♪

他人にダメだしをさせない人

他人から耳に痛い苦言を呈されたりするのを受け入れられない人です。

実際にあなたも４０代になれば、それなりにお仕事とかも出来るようになってくるでしょうから、自分が上の立場になって、何かあなたにダメだしできる人が少なくなってきているかもしれません。

しかしダメだしされないからといって、あなたにだめな所がないのかといえば、そうではないはずです。
周囲の人たちは、あなたに面と向かって言えないだけであって、「ダメじゃない」「すばらしい」と思ってるかどうかは別の話です。

あなたももしかしたら知らない間に職場のお局様になっているかもしれませんからね。
そうすると、盾突いたりできないだけかもしれません。

試しに一度言ってみて、あなたがそれを受け入れられない人だと知ったら、「もう言わない」、「あの人は言っても無駄だから」と陰で言われちゃったりします。

そうすると、あなたはすっかりダメだしされない人になりますけど、みんなに好かれているのかといえば違います。
いわゆる「裸の王様状態」になってしまってる状態です。

何か言われると、すぐに受け入れられなくてすぐに反発する人、自分の気分が悪くなるようなことを言われると、絶対に受け入れない人っていますよね。
「そこ間違ってるよ」と指摘されれば、「間違ってない！」と言ったり、「もっとこうしたほうがいいんじゃないですか」など、
人からダメだしされることを歓迎できない人、子供ですよね。

そういう人は、向上できないんです、そこから先に成長できません。
そうすると、婚活をしても学ばないので前に進むのが相当難しくなります。
何をやっても、何度やっても無駄になってしまうのです。