<40代女性の婚活>結婚したいのに、どうしても好きになれない3つの原因


今回は、40代女性の婚活ということで、婚活のお悩みにお答えします。
以下のご相談をいただきました。

「私は人を好きになれないんです。
 好きな男性ができないんです。
 婚活しても、たくさん出会っても、いいなと思う男性がいないんです。
 男性のことを好きになれないんです、どうかしちゃったんでしょうか…」

今まで何千人もの婚活に関する相談を受けてきて、こういった相談はものすごく多いです。
そんな方々に聞くのは、今までに一度も男性を好きになったことがないですか?ということ。

あなたはLGBT、レズビアンなどの可能性があるのか、もしかして理由はそういうことですかって聞いてみたりします。

そうすると、今のところ私のところに来る人のほぼ100%の方は、いままで過去に異性のことを好きになったことはあるとおっしゃいます。

LGBTのご自覚がある方のご相談はありましたが、それ以外の方は100%今まで過去に異性を好きになれたことはあるのです。

ただ最近に限って言うと、好きになれないという話です。
「好きになれなくなってしまった」というのが厳密な言い方なのかもしれません。

その次に疑うのは、もしかして何か物を好きになったりだとか、誰かを好きになったりするとかという脳の機能が失われている可能性はあるのかどうかということ。

例えば、事故にあうだとか、何か病気になったとかで脳に損傷があって好きになれなくなった。
そのような可能性がありますかと聞くと、それもないと言う人がほとんど。

脳の異常でもない、過去に一度も好きになったことがないわけでもない。
最近人を好きになれないだけだとしたら、ありがちな理由はいくつかあります。

見ていくと、必ずどれかに当てはまります。
あなたもひとつずつ、確認してみてくださいね。

男性を妥協して選んでいない?

これは一番多いです。
自分に自信がなくて、「私なんてこんなレベルだから、自分に見合った男の人を選ばないと、付き合ってもらえない」と思っているのです。
男性たちを見たときに、その女性から見て「中の下」と思えるような人(彼女の独断と偏見での判断になるでしょうが)と、わざわざ出会ったり、連絡したりしようとするわけですね。

でも、人間誰しもやっぱり上物が好きです。
私達が誰であれ、うなぎでも 並よりは特上がいいですよね(笑)

自分の身分に釣り合わない、魅力や条件が上の男性が良いわけです。

本当はそういう男性が良いのに、わざわざ魅力が少ないと判断した男性達の中から「この人達の中から選ばないと。」なんて言って、一生懸命がんばっていたとしても、良いと思える男の人がいないわけです。

(ちなみに、そういう努力は「魅力少ない男性チーム」に挙げられた男性達にも失礼です…。)
なので、好きになれる人がいないというお悩みを持っている、これが原因の方にはそんなの気にしないで自分がいいと思う男の人にアタックしてくださいとお伝えします。

もちろん振られることも多いです。

でも100発100中振られる、なんてことはないはずです。

10人の男性に告白してトライしてみたら、1〜2人からはオッケーがでるような感じで進めていきます。
そのくらいの打率だったらいけたりします。

有名なイチロー選手みたいな、天才的な野球選手を見てみても、10回バッターボックスに入って10回とも全部打ったりできないですもんね。
野球選手だったら3回か4回打てたらすごいです。

そんなふうにして、「打率」という考え方を持つと良いですね。

妥協しなければ結婚できないと思ってない?

男性を好きになれない人たちは、妥協しなければ結婚できないと思っています。

妥協する事が大前提にあるわけですから、それはもちろん嫌でしょう。

でもまずは、妥協せずにやってみること。
それで駄目だったら、そこで初めてそれから妥協して選んでみても、遅くはありません。

基本的には妥協しないことをオススメしてはいますけども、それは結構茨の道です。

だから、妥協できるなら妥協したほうが、結婚する難易度は下がります。
まずは妥協しないでやってみて、だめだったら妥協する。そんな感じです。

怖がりになってない?

人を好きになって、振られたらどうしようって思ってしまう人は多いです。
人を好きになって振られて傷つくのが怖いので、本当は人を好きになっているのに好きな気持ちに蓋をしている人は、彼を「好きじゃない」と言います。

(これは自分で自分を騙している状態です。自分の本当の気持ちをごまかして、自分自身さえも、その気持ちに気づかない、という状態です。しかしそれは決してしあわせな気分になれる状態ではありません。)

本当は好きな人がいるのに「好きな人は誰もいないと言い続ける人」、けっこう居ます。また、たとえば、「半年後になって、実は好きな人がいたと気づく」人も多いです。

自分で自分に対して 本心を隠す。

これは人間の自然の心理的な仕組みなので、おかしな人とかそういう問題ではなくて、そういうものなんですね。

最初は絶対に好きな人もいないし、心に残っている人も誰もいないって言ってたのに、何か月も経ってから「もしかして別れた元彼のことを忘れていないのかも知れない」というように、後で気付くケースも多いです。
そこから婚活が急展開してうまくいったりすることもよくありますので、もしあなたがそのケースだと思ったらこれもチェックしてみてくださいね。

この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら