40代の婚活は厳しい!その中で成功するために必要な心得

厳しい40代の婚活で成功するためには


今回は、どうやって40代という年齢のハンデを持ちながらも勝利していくことができるか、成功していくことができるかという重要なポイントをお話していきますね。

40代の婚活市場の現実は厳しいこと、まるでハンデを持ったまま挑む戦いだという話をさせていただきました。

今回は「40代女性の婚活市場の現実」と題した話と、その厳しい現実をどうすれば乗り越えていけるのか、というお話です。

別の記事で、動画で、40代の婚活市場の現実は厳しいこと、まるでハンデを持ったまま挑む戦いだという話をさせていただきました。

詳しくは
40代の婚活市場の現実と、立ち向かうべき「年齢のハンデ」をご覧ください。

今回は、どうやって40代という年齢のハンデを持ちながらも勝利していくことができるか、成功していくことができるかという重要なポイントをお話していきますね。

婚活市場ってなに?

40代で結婚したいと思ったら、婚活市場の中に参入しているということになります。

私も独身の時、参入した覚えはありませんでしたし、あなたも、「婚活市場?そんなものに参入した覚えはない!」と思われるかもしれません。

でも、例えばあなたが就職したい、いい仕事を見つけたいと思ったときに求人票を探しに行ったり、自分で面接に行ったりするとすれば、その時あなたは人材市場という場所にいることになります。
人材市場に入った覚えもないし、契約した覚えもないけれど、気がつけばもうその人材市場の中にいます。

需要と供給があるところには、どこにでも「市場(マーケット)」が出来上がってきます。

例えば株のマーケットもそうですね。「現在株価は○○円」と、価格があります。この価格は誰かが決めた価格ではなく、需要と供給のバランスがちょうど取れる位置にある価格で、自然にできあがってくる価格ですよね。これのことを「相場」と言ったりもしますよね。これを英語で「マーケットプライス」と呼ぶこともあります。

人材市場にもマーケットプライスがあるし、婚活市場にもマーケットプライスがあります。
大体何歳くらいでこんな条件を持った人が、これぐらいの条件の人と釣り合うと思われて結婚して、契約が決まっている、売れているという、それが婚活市場のマーケットプライスです。

もちろん市場ですからトレンドもあります。
例えば、昔はこういうのが人気があった、でも今はこういうのが人気があるなどですね。

40年ぐらい前で言えば、男性が料理や家事ができなかったとしても、またやらない人であったとしても、結構売れてたわけですね。
いい女性と結婚できてたわけです。

でも今はとなると、ちょっと難しいわけですね。
家事、子育てにはノータッチ、仕事しかしませんという感じで、それでも結婚できる男性はよほどの人です。
時代とともに変わっていくことがあります。それもトレンドと言えます。

婚活市場というものがあって、市場の中で「需要と供給」があって、そして必ず「競争」があります。
そして株で言う処の「売買契約」のように、結婚市場でも「婚姻契約」があります。結婚っていうのは社会的な契約ですからね。

契約、今でいうと「入籍」ですね。

株式市場でより良い株をより安価で有利にゲットするためには工夫が必要なように、結婚市場でより良い結婚をゲットしようとすれば、やはり工夫が必要となってきます。

そこで頭を使わないと、なんでこんなにうまくいかないんだろう…と悩むことになるわけです。

でも、マーケットが今こういう状況だってことがわかった上で婚活ができていれば、意味がわかるはずです。
失敗した理由も理解できたり、こうすれば良かったんじゃないかという仮定を立てることだってできるようになります。

婚活市場があるということを必ず忘れずに、頭の片隅に入れながら進めていくとうまくいきます。

どんなに美人でも、どんなに頭の良い人でも、どうしても年齢で価値を決められてしまう傾向があるのは確かです。
婚活でも「自分の市場価値を知ろう」と、よく言われますよね。

それが、私が言う、婚活における40代のハンデです。
ハンデがあると難易度が上がるというだけの話であって、不可能っていう意味ではありません。
私が教えている婚活のスクールの生徒さんたちも、40代の人もたくさんいますが、ハンデを持ちながらその上で成功しています。

40代の婚活には、どんなハンデがあるの?

まず、「年取ってるんじゃん。」みたいな感じで年齢差別をされること。

男性は、20代の女性と比べると、40代の私に対する態度が違う…と思うことってよくあります。
(よくよく話を聞いてみると、違えているんじゃなくて違っちゃってるんですけどね。)

例えば年齢差別をされたとします。
男性に、「あなたは若くないじゃないか」とはっきり言われたとします。
そのときに、「そんなことない私は若い」、「20代の女には負けていない」と言ったとします。
そう言ったところで、いいイメージを与えられるでしょうか?みっともないと思われるはずです。

なのでおすすめするのは、「そうですね」と返すこと。
そのほうがずっとイイ女に見えます。

「まだまだ若い者には負けてなーい!」というガッツは腹の中にしまっておいて、それをあまり表に出さないほうがエレガントです。
「あなたは年取ってるじゃないか」と言われたら、「その通りです」、「若さや美しさで勝てっこないのは確かです」と認めることが、ずっとエレガントだしイメージも良くなります。
なので年齢差別されても、いちいち戦わないことをお勧めします。
その方がイメージアップが図れますよ。

結婚してると決めつけられてしまう

結婚していると思われて、そもそも誘われない、もう結婚しているからそういう相手じゃないと勝手に思われるときがあります。
なぜなら40代では、結婚している人が多いからですね。

その時は、最初から自分は独身で、彼氏募集中であることを、ちょろちょろと言っておくといいですね。
最低限の周りの人が、既婚者ではないことを知っているという状態にしておいたほうが良いです。

生徒さんの中には、伝えた途端に、「ああそうだったの!?」ってアプローチしてくれる男性が2人も3人も出てきたっていう人もいました。
あまりにも落ちついた雰囲気だったので、もうこの人は結婚してお子さんもいるのだろうとか思われていたようですね。
(かといって、40代の女性を見て「この人は独身に違いない」と思われるってのも、なんだか「この人はモテない」と言われてるようで、なんナンですけどね^^;)

婚活中で恋人募集中なんて言うのは恥ずかしいと黙っていたそうですが、「まず独身でお相手募集中」だと周囲が知らなければ、アプローチもできないし協力も出来ないですから、言っておいたほうが良いですよ、とお話しすると、「実は今まで誰にも言っていませんでした」という方は多いのです。もしかして今までもすぐそこにチャンスはあったのかも知れないのに、それでは勿体無いですね。

まず、最低限自分がその状態であることを周りに知ってもらわないと始まりません。周知してもらうために言っただけで結婚が決まる人もいます。
(それだけでは結婚が決まらない方は、結婚が決まらない他の原因があるということです。しかし、これで一つ、原因候補が消去できるわけです。)

まずはここから始めていきましょう。

合コンやイベントに誘われなくなる

若い人は、合コンにも誘われるけど、30代後半、40代になると誘われることもなくなりますよね。
なんで若い人ばっかりと遊びに行って私には声をかけてくれないの…ということもあるでしょう。

誘われないときは、自分で企画しましょう。
その時に自分とあまり年が離れすぎていない年齢層の人を誘えば良いですね。
そういうイベント、出会いの場を自分で作ってしまうのは良い方法です。

これぐらいまでアクティブな人は、婚活が成功するスピードが速いです。
誘われ待ちの人は、成功するのが遅くなってしまいます。

誘われないのは仕方がないです。
誘ってくれない人を締め上げるような事をしてもしょうがないので、自分で企画してやってみる。
またはネット婚活とかで一人で探しに行くのが良いですね。

40代の結婚問題、出産について

年齢差別のひとつになりますが、「子どもができにくいんじゃないの」、「僕は子供がほしいから結婚したい。君は40代だから子供ができにくいんじゃないの、できたとしても障害のある子ができたりしたとかして心配じゃないの」って言われることがあります。
その時に、「そんなことない、私は40代でも子供ができる」と気張らないこと。

残念ながら40代に入ると、子供が出来る確率は10%位だって言われています。
妊娠出来ないわけではありません。
実際に私も40代で出産しました。出来るんです。

しかし残念ながら全員そうできるとは限らないですよね。私も偶然産めた側に入りましたが、十数年子供が出来ませんでしたから、一生できなくてもおかしくないと思っていました。自分がどっちに入るかなんてわかりません。

そうしたときに、そんなことない、年齢差別するな、私はまだ産めると気張って、もし産めなかったら話が違うじゃないかってなるし、そもそも気張ること自体が性格を疑われることにも繋がりますから、それについて気張ることはおすすめしません。

かといって、シュンとなる必要もありません。

そういうときにお勧めするのは、落ち着いてこう伝えることです。

「そうですね、実際問題、子供ができにくい年齢には入ってしまいました。もしかしたらこれから出来る可能性もあるかもしれないですが、できないかもしれません。だから確かにできると保証はしてさしあげられません。

もしあなたがそこがどうしても譲れない、というのなら、私はそれには適任では無いでしょう。他の女性を探してもらったほうが良いのかもしれません。

しかし私はこうも思うんですよ? 子供ができなくても幸せな結婚はできるんじゃないかな、って。

子供もいいけれど、子供だけが結婚の目的では無い。

子供を作る以前に夫婦の愛の絆があるとか、二人で力を合わせて寄り添って生きていくって、素敵じゃないですか? 山あり谷ありの人生を、手を取り合って一緒に歳を取っていく。 結婚相手とは その大切な「人生の相方」。 そういう幸せもありますよね。なので私はそういう結婚をまず楽しみたいって言うお相手を探しています。

「子供は産めるかどうかは保証はできない、でもどっちでもいいよ、君さえいてくれれば。」って、そういう風に思ってくれる方を探しています。」

実際に子供ができるかどうかは、女性の原因が50%、男性の原因が50%ですから、男性は女性のことばっかりいいますけども本当は男性にだって50%あるのです。

男性が年配で、女性がどれだけ若くても、子供ができないことだってよくあります。
知らない人も多いのですが、あなたに問題がなくても男性側に問題があって子供ができない可能性もあるわけです。

「子供が出来るか保証できないという点においては男性の自分もそうだから、女性ばかりに言うのもヘンだ。それよりまずは、2人で結婚生活を楽しめるという幸せを実現したい。その上で、できれば子供ができたらラッキーだよね。というスタンスで私と人生を歩んでいくことができる、そんな相手を探している」と、お伝えできると良いですね。

なので、ハンデを持ってるからといってシュンとなる必要なんてありません。
同時に、そんなことないと気張ったとしても無駄です。

上手に柳のようにしなやかに、「あなたがそう言うなら、あなたを無理やり変えることなんてできませんから、それはそれでしょうがないですね。ただ、私はそうではない幸せになれる方法も、あると思いますよ。」と提案しましょう。

柳のようにしなやかに対応していきましょう。

この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら