40代の婚活で高望みを叶えるためにすべきこと2つ

たかのぞみを叶える

今回は、40代女性の婚活で、「高望みと言われる」ということについて。
どういう考えていけば良いのかというお話です。

独身女性が「高望みしてるんじゃないよって怒られました」と、プンプンしながら私の元へ相談にやってこられる方はすごく多いです。
なぜか高望みって言われると、それにすごく腹が立つ人はたくさんいます。

そもそも<高望み=悪い>と言われることが多いですが、高望みって悪いこととは限りません。
それが本当に分不相応な高望みなのかそうじゃないのか、っていうのは人によっても違ってきますしね。

私の婚活コーチとしてのスタンスは、高望みするんだったら高望み上等、そのために必要なことをすれば良い、です。

高望みする分大変にはなりますが、でも頑張ってでも良いものを手に入れたい、頑張ってでもいい大学に入りたい、頑張ってでもいい男を手に入れたい、そういう人もいますし、全く悪いことではありません。

婚活は受験とすごく似ているという話を以前したことがあります。
リンク:経験10年のプロ婚活コーチが教える、40代女性の婚活の現実

偏差値で考えると「○○大学はあなたに難しいよ、あなたには高望みだよ、あなたは自分の実力に見合ってない難しい大学を狙っていて、それは高望みだ」なんて言われることもあるかもしれません。

高望みしなくても入れる大学に入るっていうのもひとつの選択肢です。

そうすれば大学に入れますけども、満足度が低くなるリスクはあるかもしれませんんね。

かといって、逆に

「絶対に東大じゃないとダメだ!」と言って、偏差値も自分の実力も伴わないのに10年も20年も受験し続けて、結局死ぬまで大学に行けませんでした、っていうリスクもありますよね?

それを結婚に置き換えて考えてみましょう。

「高望みだから、少し条件を下げたら?」と助言されても妥協できず、東大レベルの人じゃないとダメと言って、ずーっと、5年も10年も20年も婚活してきた人をたくさん見てきました。
それで結局一生結婚できなかった人もたくさん見てきました。
なので、これは最悪のケースですね。

できれば、あなたはその仲間入りはしたくないですよね。

しかし、あなたが本当に東大クラスの男性に選ばれる魅力を身につけるためには努力を厭わない、と決心できるなら、

東大クラスを狙うこと自体はいけないことではなく、それどころか「あっぱれ。見上げた根性だ。」と褒められるべきことかもしれません。

そして、「ワタシを高望みと言いたい人は、言えばいい。」と割り切ってしまいましょう。要は「言いたいヤツには言わせておく」というスタンスです。どうせ人の口に戸は立てられないのですから。

ただ、高望み上等なんですけれども、やることをやらないと、結局どんな人との結婚さえも手に入らない、なんてことになりかねないので…。

「東大クラスのためなら、何でもやるゾ!」この気概を忘れずに行動するということは、確かに大事です。

みんながあなたに対して高望みだからやめなさいっていう気持ちも分かります。
でもそれを分かった上で、全然良いと思えない人と結婚するのも苦行です。
だったら結婚しないほうがいいと思ってしまいますよね。

「大変なのは分かったから、高望みしたい」、そう言える人は私はすばらしいと思います。すばらしい心意気です。

難関の大学に今の実力では行けないかもしれない、みんなに無理だといわれても絶対に行ってみせる、頑張るぞって言って実際に入ってみせる人もいるわけですよね。
そういうガッツのある人を私は応援したいのです。

では、高望み上等、どうすれば叶うのかという話をしていきましょう。

大事なのは、自分の求める相手の条件を整理すること

<一生独身>に直結してしまうのは、「白馬の王子様シンドローム」ってやつです。

どういう条件の人と結婚したいかと聞くと、多くの女性が「そんなに大して 相手に条件は無い」と言います。

でも実際に男の人を紹介したり、いろんな出会いの場に行ったりすると、あの人でもないこの人でもない、全然いいなって思う人がいませんって言うわけですね。

「そんなに条件つけてない」なんて言う割には、たくさんの男性を切り捨てちゃうのです。

そんな女性は、実は内心では 相手に対して求める条件が多くて、条件も高かったりするのです。本人に自覚がないことが多いですが...。

私の生徒さん達でも相手に対する条件は、50個から100個くらいあります。
そんなにないと思われるかもしれませんが、ちゃんと丁寧に出してみると、どんどん出てくるので書き出してみてください。

冷静に考えてみてください、その条件を全て叶えられる人って本当にこの世にいると思いますか?

少なくても3分の2は叶える人、30個から70個叶える人ってこの世にいると思いますか?

実はそんな人、どこを探してもいないのです。

ですから、この世に存在しない人を探していることになります。
要するに、恋に恋している状態です。

現実に足がついてなくて現実にないものを手に入れようとしている状態です。

わかりやすく例えるなら、アニメのキャラと結婚しようとしている、これに近い感じになってきます。

残念ながら私も昔、アニメのキャラと本当に結婚したいと思ってた時代がありました。
もし似たような気持ちの方がいたら分かっていただけるかと思うんですが、悔しいんですが、アニメのキャラは生きていません。
だから結婚は絶対にできないわけですよ。

それを<白馬の王子様シンドローム>と言うのです。

もし白馬の王子様シンドロームになっていたのなら、それを修正することがなければ、一生独身は確定です。

相手を選ぶ条件が、10個から100個全部っていうのが無意識にそうなっていますからそれを整理していきましょう。

相手の条件の何が自分にとって外せない条件なのかを重要順に並べ替えることをお勧めします。
詳しくは、理想の結婚相手を明確にする方法という教材を私のwebサイトで販売していますので、そちらでご覧ください。

リンク:「理想の結婚相手を明確にする方法」

すごく効果が出ます。
理想の結婚相手を明確にするだけで、5年間彼氏ができなかったのに2ヶ月で素敵な男性と結婚が決まりましたという人も居ました。

こういう人を狙えばいいとターゲットが定まったら、何をすれば良いのかが自分でも明確になって、サッとできちゃう人も出てきます。

だから、まずは自分がどこに行くつもりなのか、何を求めているのかを、自分でしっかり明確にする必要があります。

そして、その条件に合致する男性を探しに行ってください。

見つけたら待ってるだけじゃダメです。
彼から声をかけてくれるだろう、と期待して待っているだけなのは、間違い。

見つけたら自分からアプローチ。そうすると、成功率がすごく上がりますよ。

>振られても気にしてちゃやってられない!!

自分からアプローチをしたのにもかかわらず振られることは多いはずです。

40代の女性が婚活してアプローチすると、大体7割8割振られます。
でもそういうものなので、気にしないこと。

例えば、天才的な野球の選手イチローだって10回バッターボックスに入っても10回とも打ってないでしょ。
野球は、10回バッターボックスに入って3回か4回打てたらすごいといわれる世界です。

あなたにも、打率があります。
自分の条件に当てはまる男性10人アプローチして、そのうち7人に断られたとしてもあなたの打率は悪くありません。
なのでその打率をさらにあげていくためにはどうすればいいかを考えていきましょう。

ちなみに、その打率を上げるポイントはですね、相手の男性が求めるものをあげることです。
相手の男性が求める物を提供するポイントを外さなければ、あなたが成功して勝ち抜く、高望みと言われるような人気のある男性とうまくいく確率は上がります。

例えば、年収の高い男性がすごい人気です。
1000万くらいの男性になると何百人くらいで取り合いです。
勝てるかどうか分かりませんが、「勝つ」に近くなるということです。

そのためには相手が求めるものを提供するということ無しにはそれは出来ません。
相手の男性が女性に求めているものはなんだろうか、私はそれを提供できるだろうか、そこは必ず押さえていきましょう。

あなたの婚活ライフ、応援しています!

この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら