今回も、40代女性の恋と婚活のお悩み相談ということで、
「男性を見る目を養う」というテーマでお伝えしていきます。
関連記事:40代、婚活女性の致命傷!「男性を見る目がない人」の特徴5つ
「男性を見る目がない女性」が、好きになりがちな男性像があります。
男を見る目がない人が選びがちな、「間違った男の特徴」ですね。
あなたが見る目があるのかどうか、照らし合わせながら読み進めてみてくださいね。
目次
こんな人には要注意!間違った男の特徴
大金を遣ってくれる人
記念日でもないのに高価なプレゼントをくれたり、やけに何でもかんでも奢ってくれる人。
あなたはもしかして「彼はお金持ちだから、どれだけお金を遣っても 懐が痛くないんだわ。」とか「可愛い私のためなら大金を遣っても惜しくないんだわ。」
「彼が私にお金を遣いたいのよ。彼が『男のメンツ』の為に払いたいと言っているのに、止めるのも良くないわ。」なんて思っていませんか?
無限にお金の出てくるお財布を持っている人など居ません。
人間誰しも、お金を出すからには、それに対する見返りを求めているのは当然です。
大金持ちの男性であっても、自分が出している1万円には1万円分の価値があることをちゃんと分かって遣っているものです。
(大金持ちは1万円札など沢山持っているからきっとトイレットペーパーに遣っても惜しくないだろう、みたいな考え方は貧乏な人の妄想です。お金持ちだって1万円落としたら口惜しいものです。お金持ちだって自分のお金を無駄に使いたくないのです。)
それに、「『男のメンツ』を保たせてあげるために、彼に【支払わせてあげ】ている。」と思っている女性も多いですが、
実際に男性達に聞いてみると、「そこまで気を遣っていただく必要はありません(笑) 払ってくれるなら、メンツ云々よりも嬉しい。」という声や「メンツについて気を遣ってくれるのなら、ただ単にレストランを出てから誰も見ていない処で自分の分のお金を渡してくれるか、会計する前にテーブルでそっと自分の分を渡してくれればいいじゃないか。」という声が多いです。
「私が頼んでいる訳でもないのにお金を出してくれるんだから、いいんじゃないの?」って思ってませんか?
彼はいったい何のためにそんな金額を遣ってくれるのか?
きちんと分かっていないと、後で気づいたら、酷い男性と抜け出られない蟻地獄のような関係になってしまっていた...ということにもなりかねません。
自分がお金持ちだという事をやけにアピールする人は、定番の間違った男、ですね。
相手が自分にお金を遣ってくれるかどうかで男性選びをすると、男性選びの焦点がズレてしまい、失敗しがちです。
チヤホヤしてくれる人
とにかく褒めてくれたり、気分がアガることを言ってくれる人が好き、というのも、一旦ちょっと立ち止まって自分を見直してみて。
沢山褒めてくれる人って、どんな人?
それってつまり、「お世辞を言う人」のことです。
たしかに沢山褒めてくれたり、絶対ダメ出ししないでウンウン話を聞いてくれたりする「優しい人」のことは、みんな大好きですよね。
しかし、相手がどのような意図であなたを「持ち上げているのか」は、きちんと見極めるべき。
彼がホントにあなたを好きだからそう言ってくれているだけなら問題は有りませんが、
世の中には「最短時間でタダで体の関係に持ち込んで、その後飽きたらポイ」(つまり、ただあなたを消費)するために、あなたにそうしている男性も居ます。
「交際して結婚話が出た辺りでマンションを購入して貰おう」と思っているから、そうしている男性も居ます。
これらは男性達のほんの一部ですから、必要以上に警戒する必要はありませんが、
あなた自身は「お世辞で持ち上げられてコロッといっちゃう」ようなおバカさんでは居ないのが賢明です。
「尊敬できる」人
「人生のポリシーや壮大な夢を語れるから尊敬できる人」にポワーンとなってしまう人も要注意。
立派なこと、カッコいいことを言うだけだったら、誰でもできます。
もしかして彼は単に「美辞麗句を並べる人」なのかも知れません。
男に騙されない賢い女性は、「世の中には、立派なことをペラペラ言うことはできない不器用君だけど、誰も見ていない処でやっていることは立派で尊敬できる」男性も多いことを知っています。
尊敬してポワーンとなってしまうのは、
彼が「言行一致」(口ばかり立派ではなく、ちゃんと言ってることとやってることが一致している)な人かどうか、ちゃんと確認してからにしましょう。
容姿のカッコイイ人
女泣かせで暗躍するタイプの男性が必ずしもハンサム揃いかといえばそうとも限らないのですが、
そうは言ってもやはり地味な不細工君では難しい話。
どこかにやはり見た目の良さや華やかさが感じられます。
いわゆる、「いい男」ってやつです。
見た目が良い男が全部だめかといえば当然そうではないし、
「いい男」を選ぶと必ず泣かされるのかといえばそうとも限りませんが、
このポイント(見た目)を中心に男の人を選ぶと、
これもオトコ選びの焦点がズレていってしまい、遊び人に行きついてしまいやすいので注意が必要です。
浮気されたり、はたまた、あなたは彼女だと思っていたのに、彼にとってはあなたが浮気相手だったりすることもあります。
デートに慣れすぎている人
相手が、女性が今一番欲しい気の効いたプレゼントをなぜか知っていてくれたり、
女性に人気のレストランをなぜか何軒も知っていてごはんを奢ってくれたり、
デートコースが凄く豊富で、いわゆる「いろんな処に連れて行ってくれる人」だったり、
そしてまたそのデートスポットのチョイスが絶妙に女性のツボを得ていて最高だったりする、
「デートがやけに上手な人」ですね。
なんでそんなに沢山ネタがあるの?と、疑ってみるとよく分かると思います。
(「慣れてるから」です^^;)
また、女の人が好きそうな、女受けするファッションというのを
何故あなたは知っているの?みたいな所を疑ってみてください。
ファッションセンスがある人
恋愛下手な女性や、恋が上手くいかない女性は、
男の人のことを、ファッションセンスがあるかどうかで選んでいる人も多いです。
しかし、結婚して幸せになれる良い男性を選ぶときに、
ファッションセンスの有無なんて関係ありません。
ダサい恰好している人より、ファッションセンスがある人の方がいいのは当たり前ですが、でもそれは婚活では重要ポイントではありません。
そこを重要ポイントだと思ってしまう所が、男の人を見る目がない人の特徴。
どうしても気になるなら彼の服装をあなたがコーディネイトしてあげれば良いだけの話。
男性も、そうして貰えると愛を感じられて嬉しい人も多いです。
仲良しカップルはよくそうしていますよ。
ドキドキさせてくれる人
男として何かしら色気がある人。
例えば、女性から見てもちょっとドキドキするような身体をしている、
顔つきがちょっと色っぽくてアブない魅力だとか、
女をドキッとさせる色気があることを平気で言えるとか。
たしかにこれらも「いい男」のポイントで、喜ばしいことではありますが、中にはこれだけが上手な男性達も居ます。(これだけは上手だけど性格はウソつき、みたいな男性も多いのでご注意、ということです。)
こういうポイントで男の人を選んでしまう人は、
セックスだけは得意だけど、旦那としてはイマイチで全然家の事やってくれないし、奥さんに対して愛情をかけてくれる人じゃない…
「結婚して後悔」等、そんな目に逢いやすい傾向があるようです。
こういうポイント(カラダ系のこと)だけで相手の男の人を選ぶと、高確率で失敗しちゃうので要注意ですね。
女泣かせの男性のアタマの中
中にはワルい男の人って居るわけですよ。
女を泣かせると、仲間の男性達から褒められたり羨ましがられたりする(だからさほど罪悪感もない)遊び人の男性達ですね。
そういう男の人達の頭の中ってこんな風です。↓
女を引っ掛けるなんて簡単。
まずここへ出かけて、話しかけていっぱい褒めてやってチヤホヤすればいいだけ。断られても、何回もしつこく言うと熱意だと思われて結局は落ちるしね。1回でもデートしてくれれば、まずこのプレゼントあげる。で、次に逢った時には○○のブランドの○○をプレゼントして、レストランはここへ連れて行く。レストランの後に、あそこの夜景を見に行って、その後に○時頃ここに行ってこの台詞を言う。その後このホテルに行って、この殺し文句でキメる…
これで落ちない女はいないね!なんて思ってるんです。
”女を落とすための定番のコース” が決まってるんですね。
こういう男性達は、よほどのことが無い限りは、狙った全ての女性達に同じことをしているだけです。
数をこなせばこなすほど上手になるし、レストランは行きつけになってオーナーから特別扱いされて余計カッコよく見えるし… 上手になればなるほど、いろんな女性が面白いようにコロコロ引っかかるっていう事が起こるんです。
引っ掛ける方も引っ掛ける方ですが、引っかかるほうも引っかかる方。
男の人をよく見てないから、いろんな目にあってしまうわけですね。
間違った男性を選んでしまわないために
よく考えてみて。
表面的に&マニュアル通りに、女の人が好きな「夢の王子様」を演じる事だったら、ちょいと練習さえすれば誰でも出来るわけですよね。
あなたが相手の表面的なことだけしか見ないで夢の王子様みたいな人を探していると、
そのまんま、それを演技している人に引っかかってしまいがち。
「オトコに泣かされる」事が起こるのは、
あなたの相手を選ぶ基準が
相手が褒め言葉でチヤホヤしてくれるかどうか、
相手が有名大学卒かどうか、
彼がお医者さん等お金持ちでカッコイイ職業かどうか、等
であることが原因であることも多いです。
要するに、あなたが「自分が得するかどうか」中心で相手を選ぶと、間違いやすくなるということです。
本当に男性選びを上手にできる女性は、「自分が得するかどうか」と、自分の利益ばかりを考えているのではなくて、
「相手の世界はどんな感じなのかな? 相手はどんな人なのかな? こういう時、どう考える人なのかな? 相手はこんなとき、どんな気持ちになるのかな?」等、
【相手の持っているもの・相手が与えてくれるもの】ではなく、【相手本人】に興味があるのです。
そして自分に得するしないの【損得勘定】は抜きにして、ただ理由も無くその相手を好きになれるかどうか、というだけで、子供のように純粋に人を好きになったり嫌いになったりしているのです。
お金やプレゼント、褒め言葉を気前よくくれる人にも、
もちろんあなたを真剣に愛している、ただ気前が良いだけの男性もいることでしょう。
ですから、全員を「信じない!」と突っぱねる必要はありませんが、
かと言って、全員を安易に信じてしまうのも問題な訳です。
もしあなたがこれらの条件に当てはまると思ったら、
もう1度あなた自身の男の人の選び方を考え直してみてくださいね。
この記事の続きはこちらへ:40代女性のあなたのための、男性を見る目を養う具体的な方法
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ
三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。
40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら