自分の好みがわからない女性が陥りやすい、不幸な結果と時間の無駄

自分の好みがわからない女性

今回は、40代女性の婚活、恋と婚活お悩み相談ということで、
「自分の好みが分からない」というお悩みについて。

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その自分の好みが分からない人が陥ってしまいやすい、
「好きになりがちな間違った男性」を挙げてみようと思います。

自分の好みが分からない、どんな男の人が本当は自分に合うのか、
どういう人を自分が好きなのか分からない人が、
その代わりに好きになってしまう間違った男性像があります。

例えば“条件ハンサム”な人ですね。要するに、「条件がいい人」です。

年収が1000万あると聞けば、それだけで目が輝いてしまう。
年収が1000万だの2000万だの、800万だのってなると、
または 東大出、京大出、ハーバード出と聞くと、

婚活をしている女性としては正直、それだけで目が輝いてしまいますよね。

でもそれは、好きっていうよりは、「欲」です。

こういう男性と知り合ったときに、「ピン!」と予感が来る人もいます。
しかし、ピン!と来た筈なのに、結局1年後には別れてた…なんてことはザラにありますよね。

その「ピン!」と来るヤツ、ただの「得する予感」「美味しい予感」かも知れません。

恋の始まりで「ピン!」と来るのと、
何か美味しい得がありそうな予感で「ピン!」と来るのは、

両方とも、嬉し楽しい「ピン!」で、とても似た感覚です。

自分で見分けがつく人は、ほとんど居ません。

見た目だけハンサムな人もそう。
性格が合うとは限らないけれど、顔だけで好きになっちゃったり、
ハンサムな雰囲気だけで好きになっちゃったり、
服の着こなしが上手でカッコイイだけで、なんとなく好きになっちゃったり。
その男の人がなんかオシャレな生活を送っているから、それだけで好きになっちゃったみたいな感じですね。
性格の相性は全然考えずに。

あなたのコンプレックスを埋める人もそうです。
例えばもしあなたが、私は何の特徴もない、何の特別な所もない人間とコンプレックスを持っているとしたら、
憧れが転じて、好きになっちゃったりもします。

これはその人が好きなんじゃなくて、あなたがその人になりたいだけ。
なので本当の恋とか本当の愛ではありません。

その人が好きなんじゃなくて、その人の特徴が欲しいだけ。
それが隠れた本当の気持ちなんです。
だから、その人との相性なんて考えていないんですね。
なので間違った方向にいってしまうわけです。

例えば条件ハンサムだったら、

「こないだちょっと酷いことを言われたけれど、そうは言っても彼はお医者さんだから、腐っても鯛だから手放したくないしな~」とか、
「この人○○の大学出身の、○○の家柄が良い所の人だから、ちょっと性格合わなくても我慢しようかな~。」とか言っている間に不満が溜まっていって大喧嘩になっていったりします。

自分の好みが明確でない人が、欲得の方に流れていくという事は本当によくある事ですが、
大抵不幸な結果に終わってしまったり、時間の無駄になってしまったりするので、
出来るだけそっちに行かないように気を付ける必要があります。

あなたは、「条件ハンサム」になびいていませんか?
一度見直してみてくださいね。

「自分の好みがわからない」を解決する方法はこちらへ

この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら