今回は、40代女性の婚活において、男性を楽しませる会話のポイントについてお話します。
愛されモテ子は会話上手です。
目次
会話上手とは?
「会話上手」って言うと皆さん、「滔々と流れるようにしゃべることができる」をイメージする方が多いですが、それはちょっと間違い。
「会話上手」とは、あなたとの会話が終わったときに、相手が「楽しかった!また会話したい!」と思う、という結果が出ることなんですよね。
男性とお話しする時というのは、どういうシチュエーションがあるでしょうか。
お見合いしたり、合コンしたり。
当然、特に婚活がらみではないシチュエーションでも、男性とお話をすることはありますよね。
あなたとお話して
「この女性は素敵だ」
「この女性と一緒にいると楽しい」
「また会ってお話したいな」
と思ってもらえたら良いですよね。
どうしたらそう思ってもらえるのか?というお悩みは多いです。
愛されモテ子は会話で相手のハートをつかむ
口下手な人もいるわけですが、まずひとつ、「話上手は聞き上手」という言葉を思い出してください。
要は、聞く量の方が多い人が、相手にとっては話して楽しかったという印象を残せるわけです。
ですから、面白い話のネタを持っていて、滔々と自分が演説をぶるようなことができなかったとしても、全然構わないのです。
自分から振れる話題の引き出しが多いに越したことはありませんが、それは必ずしも必要ではありません。
あなたが、特に男性から好かれ愛され、又は誰からも好かれるような、「会話をして楽しい人」になるためには、話術よりも相手の話を聞いてあげるほうが効果的なのです。
口下手だという自覚があるのだとしたら、逆に聞き上手とも言えるわけですから、それは自分の長所の一つなんだと自信を持ちましょう。
つねに笑顔を忘れない
話してて好印象を与えられる会話のポイントは、終始笑顔であるということです。
いつもニコニコしている人というイメージを持ってもらうこと。そのためには、笑顔が多いことはとても大切です。
特に、あなたが気に入られたい男性と話している時に、真顔だったり、眉ひとつ動かさないで、緊張した表情で話を聞いたりすると、怖い女・不機嫌な女というイメージがついてしまいます。
なので、わざと大きめにニコっと微笑んであげてください。
マクドナルドの店員さんになったつもりで、「スマイル0円」のイメージでいることが大事。
笑わせてもらえたら笑うけど、面白くなかったら笑いません、という風にならないように注意しましょう。
あなたが一生懸命相手を楽しませようとしている時に、そんな態度を取られたらどう思うか考えてみたらわかるはずです。
だから、「面白くなかったら笑わない」というのではなくて、面白くなくても笑顔でいてあげるというサービス精神を持ちましょう。
この気前のよさ、親切さが、男性のハートを初見でグッと掴めるか掴めないかを分ける、と言っても過言ではないでしょう。
恥ずかしがりすぎるのはマイナスポイント!
恥ずかしいからといって目を合わせられない人がいます。
これは、意図せず、相手にコミュニケーションを拒否しているように映ってしまいます。
「あなたとコミュニケーションする気はありません。」と言っているように相手に見えてしまうのです。
それは「あなたなんかに興味ありません」と言われてるのと同じ。
もちろん、あなたが相手に「興味ないから目を見ない」ことと、「恥ずかしいから目を合わせられない」ということとは実際は違う理由ですが、
お互いを詳しく知らない段階においては、相手には(あなたの実情は)そこまで分かりません。
恥ずかしがりすぎてしまうと、たいてい「性格の悪い人」という風にとられてしまいます。
目を見て話す
相手の目が見られない人は、それだけで損することが多いので、練習が必要です。
勇気をもって相手の目を見て話す練習をしてください。
(そのうち慣れてきます^^)
相槌上手は盛り上げ上手
そして、相手が何か話している時には、ポジティブないい相槌を打ってあげてください。
良い例:「いいね!」「え?そうなんだ?!」「ホント?! ビックリ!」「すごいですね!」「いいな~!」「なるほど~!」「それでそれで?」「○○さん、そういう時にこう考えられるなんて、(ほめ言葉)ですね!」等、テンション高めに相槌をうって 相手がそのリアクションが嬉しくてノッてくるようにする
悪い例:「・・・。(無言)」「はあ…」「ふ~ん。」「…それで?」等、テンション低めで相手のテンションも引きずり降ろす
その時も、目を見ないで頷くと、いい加減に聞いてると思われがちですのでご注意。
・目を見て・ポジティブな相槌を打ち・目を見て・うんうんと頷くということですね。
頷く時には必ずしっかり首を縦に振ってみせるというのもポイントです。
名前を呼ぶと好感度UP!
さらに、相手の名前を、会話中にちょいちょい呼んであげると好印象を与えることができます。
これは特に女性に効果的なテクニックですが、男性にも効果あり。
例えば、婚活パーティーだったら名札を付けていますよね。
その人の名前を、時々呼んであげてください。
婚活パーティーで誰かと会話する中で、
「日曜日とかお休みの日にどこか遊びに行ったりするんですか?」と聞くことがあったとしたら、
その人が佐藤さんだとしたら、「あ、佐藤さんは日曜日、どんなところに遊びに行ったりするんですか?」というように、苗字を入れてあげる。
カクテルパーティーみたいな所だったとしたら、「佐藤さんは何がいい?」なんて声をかけながら、飲み物を取ってあげるなど。
ちょいちょい相手の名前を会話の中で入れていくと、心理的な効果が高いです。
会話の中の間違いは、ある程度スルーすべし!
ただ世間話をしているだけなのに、相手の話が正確じゃなかった時にいちいち指摘する人が居ますが、これは印象がよくありません。
そんなことを繰り返していると、会話してもつまらない、もっと言えば不快だと思われてしまうので、ダメ出しは一切しない方がいいですね。
別に相手は、あなたの指摘やアドバイスを求めているわけではないので。
求められても居ないのにダメ出しするのは、基本的に会話のマナー違反です。
ここで思い出すべきなのは、世間話をしているときは「会話の内容が正確で誤りが無い」ことよりも、「話してて楽しい」ことの方が重要だということです。
どうしても言わなくちゃいけない時は、「あなたのそういうやり方(言い方)もいいけど、こうやってしたらもっといいんじゃない?」と助言する程度で。
「あなたのやってることは100点満点だけど、さらに120点までとれる、得な方法があるヨ!」と提案する感じで言ってあげると、より優しいです。
褒めて褒めて褒めまくる!?
一番大切なのは、相手を褒めること。
ひとりの人に対して、褒められないことは、まずありません。
相手のことを知らなくても、喋ってる口調、着ている服装、笑顔、などなど。
仕事の話をされたら、「頑張っていらっしゃるんですね!」と言えば、まず外れることはありません。その人が仕事がデキる人だろうがデキないだろうが、頑張っているのは同じですしね。
会話の「ご接待」上手は愛される
人って、「(自分が)褒められたい!」と自分のことばっかり考えるものですが、そういう人は特別に魅力がありません。フツーすぎるからです。
相手の心を掴んで、「一緒にいて楽しかった」なんて印象を持ってもらえるには、それではまだ弱い。
そういう人は、「相手から高い評価を得られるか」「相手から褒められるか」など、「自分が自分が…」っていう感じでいるからです。
しかし 本当に相手の心をぐっと掴む、相手を楽しませる会話ができる頭のいい女性は、
自分が褒められたり好かれたりすることばかりではなく、
「相手はきっと高く評価されたいんだろうな」(だからそうしてあげよう)、
「相手はきっとすごいと言われたいんだろうな」(だったら言ってあげましょう)等と考えながら、お話をします。
褒められるのが嫌いな人なんていません。
相手が「仕事が忙しいんだ」と言えば、「頑張ってるんですね」と褒める、
「この学校に行って、こういうこと勉強したんだよ」と言ったら、
「へえ、頭いいんですねえ!」「勉強ができるんですね!」と褒める。
褒められる点は、会話のいたるところにたくさんあるはずです。
特に見返りが無かったとしても 少しでも褒めて相手を力づけてあげようという気前の良さがある人が、愛されるのです。
見返りが無くても心をこめる「一期一会」
大事なのは、一期一会の気持ちを持って、相手と接することです。
もしかすると今後二度と会わないかも知れないお相手でも、
「今日この機会に少しでも関わったのも、何かのご縁」と思って、その時間だけでも楽しく一緒に過ごしましょう、と言える女性は愛されます。
相手を「査定」しようとするとバレて嫌われる
よくお見合いや婚活パーティーで見かけるのですが、
相手の男性と話しているときに
「あなたは何ができるの?」
「あなたのどんな所がいい所なの?」
「どうやって私のことを楽しませてくれるの?」等、
会話中に男性に対して「あなたのお手並み拝見」って思っている女性が、沢山いるんです。
相手は絶対楽しくないです。
なんだか挑まれてる感じがしますよね。またテストを受けさせられてる感じがします。
相手の女性が上から目線で自分を見ているということが伝わってしまいます。
そうされた男性はやっぱり、その女性のことを高く評価するはずもありません。
PAY IT FORWARD(先にしてあげる)
相手に何かして貰ったからお返しするとか、相手に何か買って貰ったからお返しするのはカンタン。
しかし 相手がまだ何もしてくれていないのに、まず自分から気前よく与えるのは、特別にモテる人しかやっていません。
逆に言えば、先に気前よく与えれば、特別にモテる人になれるということ。
(そう考えると、結構カンタンなんだよね(笑)モテまくるってのも。)
「もう一生会わないかもしれないけども、「袖摺りあうも他生の縁」と言いますし、このひと時はお互いに楽しい時間を持ちましょう」と
その数分でも相手を幸せにしてあげようと思えるサービス精神のある人なら、
相手を楽しませる会話は自然にできるようになってきますよ。
是非意識してみてください。
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ
三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。
40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら