４０代婚活女性の成功実例！オウム返しで結婚をゲットした話。

今回は、”オウム返し”で、見事に結婚をゲットされた生徒さんのお話です。

オウム返しってなに？

あなたが、巷にあるような、
コミュニケーションのテクニックに興味があれば聞いたことがあるかもしれません。

コミュニケーションの基本テクニックに、
「オウム返し」というものがあります。

会話の例を出してみましょう。

あなた：「今日はお天気が良いですね」
私　　：「今日はお天気が良いですね」

話し出した言葉に対して、
同じように返す。

これが、オウム返しです。

これがずっと続くと、相手の癇に障ることもあるので、、
以下のように、多少のアレンジは必要ですが、

あなた：「今日はお天気が良いですね。」
私　　：「そうですね、本当に今日はお天気が良いですね。」
あなた：「外にでも行きますか？」
私　　：「そうですね、いいアイディアですね。外にでも行きましょうか。」

こんな感じ。

コミュニケーションの基本テクニックですね。

話を聞かない癖がある人は要注意！

私の婚活コーチングのとある生徒さん（ミカさん(仮名))は、
人の話を聞いていないという癖がありました。

聞いている振りだけして、実は聞いてない‥‥。

（これは傾向として、親にガミガミ言われて育った人に多いです。）
　
ガミガミ癖のある親は、
子供にガミガミ言うことでストレス発散してしまう面もあり、
子供はそれに気づいていることも多いのです。

よって子供の側は、ただ聞いているフリだけして、
心の中では目をつむって耳を閉じて頭を抱えて穴の中に閉じこもって、
ただひたすら「嵐が去るのを待つ」のも良い対処法だと経験から学んでしまっているのです。
ガミガミ言ってストレス発散する人のように、本当に「ただ言わせて貰えればいいだけ。」の相手もいますからね。

しかし、この同じ手を他のどんな相手にも使ってしまうのが、
この手の人の残念な処。
相手の状態によって使い分けられるようになれればGOODな訳です。）

オウム返しは、相手の話を聞いていないと出来ません。

話を聞いてない人によくあるのは、
話を聞いていないから、同じ失敗を繰り返すということ。

「だから前も言ったじゃん」って言われたとしても、
当の本人は聞いてないので、また同じ事を繰り返してしまいます。

ミカさんもこのように、会社の上司に怒鳴られることがあったそうです。

ただ口頭で冷たく注意されるだけならともかく、
怒鳴るなんて酷いな、と思いますよね。

勿論しょっちゅう彼女だけをガミガミ怒鳴る上司も問題ありですが、
他の従業員は怒鳴られずミカさんだけが怒鳴られていたようなので、
ミカさんの方にも　上司に「何度言ったら分かるんだ!!」とキレさせてしまうような、無意識の悪い癖があったんですね。

だから同じように、プライベートでも男性と上手くいかなかったということがわかりました。

「人の話を聞かない癖」の直し方

私は、結婚スクールの生徒さんそれぞれに、キャラクター分析をしています。
深層心理や、思っていること、したいと思っていることや、ポリシー。
強みや弱み、
その人にあった ”婚活成功の道” を、分析していきます。

彼女の話を聞いて分析していくと、
さきほど言った、”人の話を聞かない”癖があることがわかりました。

そもそも論、話を聞いてくれない人とは付き合いたくないですよね。
理解しあえる同士じゃないと、心も通じません。

彼女には、この”オウム返し”を練習してもらうことにしました。

最初は、オウム返しの大切さがうまく理解できなかったようですが、
オウム返しするとなると、相手の話を聞かなくちゃいけなくなるので、
次第に、ちゃんと「聞く」ようになりました。

最初は面倒くさくて、要点さえ分かればいいや、くらいに思って聞いてたようですが、
一字一句違わず、繰り返す意識をして聞いていると、
自然に聞けるようになっていきました。

例えば上司に、
「この仕事して下さいね、ここに気を付けて下さいね」と言われたら、

それまでは
「はい。分かりました。」とだけ答えていたミカさん。

しかし、オウム返しを実践するようになってからは、
上司に
「この仕事して下さいね、ここに気を付けて下さいね」と言われたら、
「この仕事をして、ここに気を付けるんですね」と返すようにしたら、
上司の受けがグンと良くなったそうです。

オウム返しをされた相手の気持ちになって考えてみたら分かりますが、

以前は「ミカさんはこちらの話をちゃんと聞いていてくれてるんだろうか？また間違えてしまうのではないか？そして自分はまたその尻拭いをさせられることになるのか？」という不安とイライラにさいなまれていたところ、

ミカさんがオウム返しでしっかりと、自分の言ったことを復唱してくれるようになって「こちらの話をきちんと聞いてくれているんだな。」という安心感を得られるようになった訳です。

この気持ちの違いは大きいですよね。

それまでのミカさんは、上司のことを「怖い」「できるだけ関わりたくない。苦手。」とだけしか考えていませんでした。
要するに、上司の気持ちなど一切考えていなかったのです。

しかし、オウム返しをすることによって、上司の気持ちを配慮したのと同じ行動をすることになりました。

やってみると、ちょっと会話の仕方を工夫してオウム返しにしただけなのに、こんなに大きな違いを作れるんだということに驚きました。

そしてミカさん、悩みの種だった「頑張っているつもりなのに、また失敗してしまい、毎日のように怒鳴られる」というお悩みからは永遠に開放されました…！

人間関係って、自分の工夫次第でガラリと変えられるんだな…！ということを実感したミカさんでした。

そしてそれは仕事の指示じゃなくても、
男女間、友達間のコミュニケーションでも同じです。

オウム返しを覚えた彼女のその後

彼女は、婚活のトレーニングを始めてから数か月で優しくて素敵な彼氏が出来て、
一年経つか経たないかくらいで結婚されました。

この旦那様は本当に彼女のことを大切にしてくれる方だそうで、
彼女の笑顔のためなら全力で頑張っちゃう！という方らしいです。
(時々勢い余って彼女のために無理しすぎちゃうみたいなので、無理させすぎないよう止めてあげる必要はあるようですが(笑))　

お家柄も申し分なく、良い方と結ばれました。

男性にそこまで大切にされるなんて、彼女の人生で　初めてだったのです。

本当に人生ががらりと変わりました。

基本的には、オウム返しをしただけ。

今まで男の人と言えば怒鳴られてばかりでしたが、
男性に大事にされるようになりました。

あなたも、自身を振り返ってみてください。

人の話を聞かず適当だったなら、
「オウム返し」、ぜひ試してみてくださいね。

周りの反応、変わるはずですよ。

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