40代女性の婚活成功事例「男を見る目がない」を克服した話

40代女性が男を見る目がないを克服し成功した事例

今回は、40代女性の婚活、恋と婚活成功事例ということで、
「オトコを見る目がなくて結婚とは無縁だった人が、結婚できた」という実話をシェアします。

私は10年以上、婚活のコーチとしてたくさんのの方を指導してきた中で、
ありとあらゆる、様々な成功事例があります。

今回お話するのはその中でも、
オトコを見る目が無くて結婚に繋がらなかった人が、素晴らしい男性と幸せな結婚をされたという成功事例です。
「オトコを見る目がなくて失敗ばかりしていた私が、最高の旦那様をゲット!」っていうような感じですね。

もともと、この方、リサさん(仮名)は俗に言う ”結構モテる人”。

いつもニコニコ笑って、愛想がよくて愛嬌があって、
人見知りを克服して、自分から愛想よく人に話しかけるようなタイプ。

人に接するお仕事もされてたこともあり、積極的に人と関わろうとする人。
アクティブで、いろんなところへ勉強に行ったり、ボランティアをしたり、
すごく魅力的な女性でした。

私の元へ相談に来てくれた時も、モテてました。
彼氏を作ることには事欠かないと、自分でも言えるほど。

ほとんどの方が、恋人を作ることさえ難しいのですが、この方は、恋人を作るところまでは出来る。
そこまでは出来るんだけど、何人付き合っても何人付き合っても、結婚までは行けないという悩みをお持ちでした。

ここには、盲点があります。

結婚に至らないのは、あなたに原因がある!

何十人付き合っても、どれだけとっかえひっかえしても、
この男の人じゃない、この人じゃない、あの人でもないし、この人でもないし、この人でもなかった、また違った、っていうことを繰り返す人がいます。

実は昔、私もそうだったのですが、こういう人は、何か1つ抜け落ちています。

結婚に至らないのは目の前の男性が、「上物の男の人じゃない」と思ってるからです。

そこが間違いです。

結婚に至らないのは、その男の人だけに原因があると思ってるところが原因。

私の話で言えば、何十人もの男性とお付き合いをしました。
「この人じゃない、あの人じゃない…」
それぞれに結婚を検討してはみるけれど、
ちょっと違う、やっぱ違う、と、気が付いたら何十人になっていました。

何十人まで来た時、やっと気が付きました。
(今は幸せな結婚が出来てますから、立ち止まれて良かった…)

その時、過去に付き合った人達と、また連絡が取れるようになったんですね。
もちろんそれは「よりを戻した」という意味ではありません。連絡も実際にはほとんど取りませんが、

もし、街角で偶然会ったとしても、爽やかに「久しぶり、元気にしてる?」って言えるような、
立つ鳥跡を濁さずみたいな、後味のいい別れ方にしたんですね。
きれいな別れ方ができずに終わった人達には、何年か後に電話をして、
あの時は悪かったです、あなたのお幸せを願います、と詫びの電話を入れたりして、人間関係を1度全部掃除しました。

ある時点になったら、もうどの男性に後で会っても、爽やかでいられるっていう、気持ちのいい状態が出来ました。

それはすごく私の心理に大きな影響を与えたと思っています。

そして、彼らが私と別れた後は、素敵な女性と素敵な結婚をしていました。

その時に考えてみたら、「結婚に至らない原因は、彼らの方ではなくて私じゃないか」、そう気づいたんです。
それにハッて気が付いたら、その後すぐ1年以内に結婚出来たんですけど、この生徒さんも同じでした。全くそんな感じでした。

相手に問題があるのではありません。自分自身に問題があると考えるべきですね。

「不信」を卒業した彼女が見た幸せの結婚

コーチングをしていくなかでわかったのは、彼女が実は、男性不信、人間不信であるということ。

男性不信で人間不信でもモテることは可能。
でもいざ結婚となると、そこでストップがかかっちゃうんですね。

この人に自分の身を委ねよう、この人に自分の一生を委ねよう、
よし、この人に決めた、っていうことが出来ないんです。信じられないから、ですね。

その「不信」を乗り越えるために、克服すべくいろんなワークに取り組んでもらって、最終的には乗り越えることができました。

なので、すっごく素敵な男性と結婚されましたよ。

この方は、最終的に親御さんのこととかも色々あったので、自分のお家を出たくなかったのですが、
県外で遠距離恋愛をしていたその彼は逆に、その県外でお店を構えている、ビジネスオーナーだったんですね。

彼女と結婚するために、その商売ごと、店ごと県外へ。
店を畳んで、また新しい場所でお店を開くと決めちゃったようなすごい男の人です。

そして、その場で、お客さんをイチから見つけるところから初めて、今はですね、夫婦2人で、人気のお店を経営しています。

男の人にそこまで惚れさせる、君のためならと言ってくれる魅力がある女性って、すごいですよね。

彼女はもともと、恋人にはいい、連れて歩くにはいい、一緒に居たら楽しい。
だけど、一緒に居て楽しいとか、可愛いだけでは奥さんには出来ないんだよね、って男性から思われていたわけです。

それを知った上で、自分を鍛えるトレーニングを積み重ねていきました。

彼女には、強くなったり、しっかりするということも必要だったんです。
そのためには、厳しい現実を知らなくちゃいけない、辛いこともありました。

だけど、それによって磨かれたリサさんは強い大人になり、包容力も出来て、
本当に自分の年齢に見合う大人さを身に付けました。
今では旦那様と幸せなアゲマン人生を送っています!

彼女は、それまでの「相手の男性を変えようとする」処から、「まず自分が変わる」をやりました。

すると、自分が変わるに伴って自然に 選ぶ男性も変化していったのです。

以前は「ワクワクドキドキさせてくれる、エキサイティングな男性」(どっちかというとワル目な男性) 「色気があってカッコイイ男性」(これもどっちかというとワル目な男性に多い)など、

「恋愛用の男性」にばかり目が向いていました。

しかしそれはどちらかといえば、

「今が楽しければいい」と、自分の人生をただ「消費」する感覚。

寓話「アリとキリギリス」のキリギリスのように、
若い頃(夏)は そうやってただ消費することを楽しんでいてもいいかもしれませんが、それだけでは片手落ち。ちゃんと冬に備えて「積み立てる」感覚も必要なのです。

結婚はどちらかというと「消費」ではなく「積み上げる」楽しさのある活動。
盆栽やワインの醸造に似た楽しみとでも言いましょうか。

毎日の結婚生活を相手と協力しながら丁寧にコツコツ過ごしていくと、数十年後、人生の冬にあたる老年期になる頃には、大きくてしっかり磐石な夫婦の愛と絆ができあがっていることでしょう。

ここには何の「パーッとした」「エキサイティングな」「派手さ」は有りません。
しかし、これにはこれなりの楽しさ・良さがあるんですよね。

このように結婚は ただの恋愛の延長では無いんですよね。
恋愛と結婚は、それぞれ別のカラーを持った活動なわけです。

これを知っていると、
恋愛用に選ぶ男性と、結婚用に選ぶ男性は違ってくるでしょう。

恋愛用には、ただ一緒に楽しい時間がすごせる男性であれば事足りますが、

結婚用には、長い人生の間どこかで苦境に陥っても逃げずに支えあえる相手かどうか? 自分の全財産を共有できる信頼の置ける相手かどうか? 自分の命を預けることができる相手かどうか? 自分の両親や親戚に紹介できて皆と人間関係上手にやっていってくれるような人かどうか?等、「人生の相方」にふさわしい人を選ぼうと思うはずです。

このように、まったく違う 男性選びの基準になってくるはずです。

男性をみる目を育む。

「彼はできるけど、結婚まで話が進まない…」
そんなあなたには、ぜひ参考にしてほしいと思います。

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この記事の筆者
あい結婚スクール
婚活コーチ 山部かよ


三重県出身、熊本市在住。
経験10年以上、相談実績5000件以上のベテランコーチ。

40代でも結婚相手に妥協したくない女性の心強い味方。 「2週間で3人から告白された!」等、ミラクル続々発生中! プロフィール詳細はこちら