４０代の婚活女医に送る、「幸せな結婚」をするために捨てるべきもの

婚活のやり方をお伝えする先生として活動していると、お悩みを相談しに来られるのは、看護師さん、薬剤師さん、そして女医さんなど、医療業界の方が多いです。

男性のお医者さんは、ご想像の通りで、めちゃくちゃモテます。
とんでもなくモテます。

もちろん女医さんもすごくモテるし、人気の高い職業です。

ですが実際のところ、職場や大学の中で見ていたら分かる通りで、医療業界の男性は、パパッと結婚が決まっていくのですが、案外女医さんが余ることもありますよね。

でもここは、普通に婚活されることをオススメします。

私がお教えした生徒さんの中にも、お医者さんをされている方がいましたが、自分の地位が、やっぱり気になる様子でした。
威厳を保たねばならないような立派なお仕事をされているわけですから、「どこどこ病院の先生が一生懸命男探しをしている」と噂が立ったら困るというのはたしかにあるかもしれません。

これは医療関係の女性に限らず、学校の先生でも同じ悩みを持っていることが多いです。

私の元で成功していった方たち全員に共通していることは、普通に婚活してもらったということです。

自分の地位や威厳、人に何か言われたり、そういうのを気にしないということです。

もし誰か知っている人に見つかったら、テヘペロ^^>で済ましてしまいましょう！シュンと恥じ入る必要もありません。「実は、結婚したくて婚活中なんです。誰か良い人いたら紹介してください！」と、ここ幸いとお願いしちゃって、協力者になってもらうような勢いで、普通に婚活すべきです。

みんな普通に婚活して、知っている人に見つかってしまって恥ずかしい思いをするなんてことはほとんどないですが、あった場合でも別に大したことにはなりません。

なので普通に出会いの場に出かけていきましょう。

出会いの場というのは、婚活パーティー、お見合い、合コンセミナー、学会や異業種交流会などなど、色んなものがありますね。
人と出会えるところに、積極的に参加していきましょう。

女性でお医者さんという特別な職業をされている人は少ないですから、はじめから一目置かれるし目立つことが出来ます。
モテる男の人は大抵、女の人何人かで取り合いになることが多いですが、その時にあなたの目立つ職業でぐっと一歩前に出ることができます。
なので、是非その売りを使っていきましょう。

女医さんの婚活がうまくいかない理由は、相手もお医者さんが良い、と条件にしてしまうことにあります。

あなたもステイタスが高かったり、それなりのお家に生まれ育ったでしょうから、ステイタスにこだわりたい気持ちを持つのも当然ですが、こだわりすぎると、男性のお医者さんのすごい人気度と女性のお医者さんの人気度に大きな差があるので、どうしてもそのギャップを埋めることができず、うまくいく可能性が低くなってしまいます。

あなたがいつも人気のある男性を追い掛け回して断られる、そんな繰り返しになりがちです。

なのであまりお医者さん同士ということにこだわり過ぎないほうが、婚活がうまく行く可能性が高いですね。

手のステイタスにこだわって探し、そうこうしている間に４０代になったとしたら、年齢のハンデのほうが大きくなってくるんです。
たとえ、あなたが美人でステイタスの高い方でも、です。

そうすると、３５歳でも結婚できる確率は１３％程度しかありません。
それが４０歳になると１．６％に下がるのです。

たとえ特別な職業や能力を持っている方でも、そのうえ美人で年齢より10歳若く見えたとしても、(結婚への）門がガラガラと閉まってしまうんですね。

なぜかと言うと、（恋人や愛人になるだけであればまだ有効なのですが）こと婚活になると、見た目年齢はさほど有利にはならず、やはり実年齢が大きく影響してくるからなんです。
ですから、そこをスーっとうまくすり抜ける必要があるのです。

お医者さんじゃない男性でも、ステイタスが高い方はたくさんいらっしゃいますし、ステイタス自体高くなくても素晴らしい男性はたくさんいますしネ。

あなたの人生を本当に幸せにしてくれる素晴らしいパートナーにふさわしい力を持った男性は沢山いらっしゃいますので、新しい目で見てみてください。

今までとちょっと違ったやり方で婚活をしていってみると、私の生徒さんと同じように、結局かえってステイタスが高い人と結婚できたりします。

ぜんぜん違う形で好きになった人が、偶然ステータスが高かった、という結果になるわけです。

学歴が高い人同士が話が合うとか、気が合うというのはやっぱりあります。

最初から男性のステイタスにこだわることをやめてみること。
相手がもし何者でもないただの男だったとしても、理由もなく純粋に好きになれるかな？という、子供のころのような損得勘定のないピュアな感覚に戻って、まったく新しい気持ちで、仕切り直しをしてもう１回婚活をやり直してみると、ぜんぜん違う成果が上がったりするものです。