４０代婚活女性のお悩み解決！「親とのトラウマ」を解消する方法

今回は、４０代女性の婚活、恋と婚活のお悩み相談ということで、
「親とのトラウマがある」ということについて、解決していきます。

親とのトラウマがあるということが、婚活や恋愛に関係があるの？と思われるかもしれませんが、実は大いに関係があります。

親とのトラウマがある。
親との関係に問題がある。
実際は、親と共依存である。

大きくは、この３つでしょうか。

親との共依存は、結婚することが難しくなります。
万一結婚できたとしても、離婚しやすくなるし、離婚しなかったとしても、家庭内で事実上、結婚破綻…ということもよく起こります。

そもそも結婚まで至らず、結婚できないことが多いですね。

なので、これは解決したほうがいい問題。
何十年物の問題ですが、９割方の人は解決できます。
なので、ちょっと頑張ってやってみてほしいと思います。

まずですね、親とのトラウマがあることを自覚できているのなら、
父親とのトラウマなのか、母親とのトラウマなのかを見つけてるところからがスタートです。

父親とのトラウマがあるのだとしたら、それがそのまま、「男性との関係」に比例してしまいます。
例えば、あなたとお父さんが冷たい関係だとしたら、あなたの知らない間に、どんな男性との関係も、冷たい関係になってしまいます。
あなたとお父さんとの関係が、愛がいっぱいの絆が関係であれば、あなたは気が付けば、あなたと男性との関係は、相手が誰であろうが、愛と感謝がいっぱいの絆がある関係になるんです。

そう、父親との関係が、全ての男性との関係にリンクするんですね。

母親とのトラウマだとしたら、あなたがお母さんの事を憎いと思うと、あなたは知らないうちにあなた自身をも憎んでしまいます。
お母さんに、気に入らないと言ってグサっと刺した剣が、なぜか自分の腹にも刺さってる、というような、不思議な痛みを感じるようになっています。

お母さんとあなたは、別々の人間のはずなのに、くっついちゃってる（母子一体）ということが、精神的に起こります。

今、「一体になっている親子」という言葉もありますよね。
親離れ、子離れできていないという意味です。

親離れ子離れできていないっていうのは「共依存」でもあるので、結婚に至らない大きな原因のひとつになります。
これは最近、大きな問題になっています。

なので、トラウマの相手が父親なのか、母親なのか。それを、まず見極めてください。

そして、「私は、あなた（父親か母親）との間にこういうトラウマがある」と、正直に腹を割って話します。

相手が謝ってくれなくても構いません。
相手の出方がどうであれ、ここのトラウマ解消には関係ありません。
謝ってくれれば気持ちも楽になるでしょうが、謝ってくれなくたって、問題は解消できます。

もっと極端にいえば、相手の親御さんが生きていらっしゃらない、ご存命じゃない場合でも、解消できます。
そういうときは、お手紙書いたりとか、話しかけたりするわけですが。

「あの時の事、まだ恨んでいます。」とか、「あの時の悲しみをまだ抱えています。」
そんな話をちゃんと、親に対してしてください。思う存分してください。
１回言っただけで足りなかったら、３回でも４回でも聞いてもらうのがいちばんです。
聞いてもらう為に、お願いする必要があるでしょうね。

その時に、親はいろんな事言うでしょう。でも、それでいいんです。
相手は、相手なりの反応をして構いません。
大事なのは、あなたが自分の言葉、自分の本心を言葉にして相手に告げるという部分ですね。
それをすると、トラウマがだんだん、だんだん消えていきます。

相手に直接言う事があまりにも、恐ろしすぎて出来ない人は、お手紙に書いて出す方法もあります。
お手紙を出すことでトラウマを解消できた方も沢山いますよ。
ただ効果としては、直接言うよりかは低くなります。